りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

猛暑の中の濃厚なひと時

過去最も暑かった去年より更に暑くなっている気がする( ゚Д゚)💦

40度越えの地域の人は 毎日何か対策をしているんだろうか。気の毒。

 

⚠この秋のラニーニャ予測、9月以降60%以上もある💧暑い秋は嫌だなあ~。

こんなに暑いけど今現在はまだ 平常の気象状態らしい。

散策では可能な限り日陰を選んで歩く。

流石にこのところ出先では 歩く人も少ないなあ、と実感する。

でも、汗をかくのは気持ちが良いので 

私はとりあえず、今日も歩く(笑)

逆光で見る草花のシルエットが素敵。

体積の小さい昆虫たちは こんな高温に よく耐えられているなあ。

変温動物だから 寒すぎても暑すぎても動きが鈍いんだろうけど

この暑さの中、動きが鈍いぞ と思った虫は まだ見ていない。

私の瞬発力のチェックを兼ねて 上の写真のトンボに手を出してみた(笑)

うん、まだいける。(ウスバキトンボかな?)

ペンチ型のノコギリクワガタは 私に捕まえられた後、

木の根元の落ち葉の下へ急いで帰って行った。

カブトムシやクワガタは 毎シーズン一度は掴まないと

気が済まなくなっているので これで満足。(笑)

この夏はナナフシを見ていないので あとはそれをクリアしたい。

・・・なんなんだろう私って。客観的に困惑。

 

ミンミン、オオスズメ、アカホシ。

このスズメバチは ものすごく大きくって 私の帽子をツンとかすめて飛んで行った。

多分5センチくらいあったけど、今の時期女王様って飛ぶのかな👀。

🐝オオスズメバチ 英語でAsian giant Hornets  別名殺人スズメバチwwww

 

林の中で 赤くなったモミジを発見して ハッとした👀

来週7日は もう立秋だ。

谷戸の田んぼにもガマの穂が一面に広がった。

 

雨降りじゃないけれど 暑さで大気が不安定だった昨日は

雨の日に行こうと思っていた博物館へ。

横浜都筑区センター北駅へ展示を観に行った。

 

横濱歴史博物館

センター北駅で降りたのは 初めて。

綺麗に整備されていて大型店舗も多いベッドタウン。静かな街だった。

企画展示は黒船関係。

ペリーが上陸した時に 警備に当たった4つの藩

(神奈川・鳥取・福岡・長野)の武士たちが残した

当時の日記や手紙、図、絵を紹介する展示。

 

幕府からの通達は

「武力衝突を避けながら アメリカ人の上陸を阻止せよ」

 

黒船が来るのを間近で対応した人たちの

臨場感ある言葉を知ることが出来て 面白い展示だった!

もし、その人達の誰かが 問題を起こしていたら

時代は変わっていたかも、

日本も植民地になっていたかも知れない👀という事。

 

(展示から個人的に印象的な内容を幾つか抜粋)

武士がペリーを描いたイラスト。ちょっとかわいい。

サインも真似して写し取ったと推測されている。

 

初めて浦賀に来航した時の日記から

「連日の雨の中、異国船の来航を告げる情報がひっきりなしに届いた。14時頃になると異国船の内の1隻が わが領内の乙舳浜付近に乗り入れたのが見えたので

すぐさま我々14名の藩士が乙舳浜の陣所に駆け付けた。現場での私の役目は 有事の際の伝令係と巡視役である」 臨場感✨

 

その2日後の日記

「相変わらず異国船の事で慌ただしい。14時頃異国船の6捜がこちらに向かっているとの情報が届いた。そして2日前に来た1艘と合流し 計7艘の異国船が乙舳浜沖合に碇を下ろして停泊した。われわれの目前に碇泊している為 現場はかなり緊張状態に包まれている。。。」 緊張感✨

 

その1週間後の日記

「今日も外国人たちは バッテーラ(連絡用ボート)で周囲を乗り回った。そして5人の外国人が乙舳浜に上陸した様で すぐに現場に向かった。彼らと言葉が通じず苦慮したが どうやら水を飲みたがっている様に見えたので 近くにあった井戸を知らせたが 飲み方が分からなかった様なので教えたが 飲まなかった。そこで 私が一口飲んで見せると、彼らは安心したように水を飲んだ。」 ほっこり✨

 

遂にペリーが浦賀で応接された日の日記から

「応接が行われている中、外で警備をしていた私たちとアメリカ人とで 互いの武器を見せ合った。私は1人のアメリカ人に名前を聞かれたので、私の名前を伝え、更に名前を書いた名札を渡した。彼は私の名を2度ほど口真似して発音し 覚えた様子で、私の手を2度程握り会釈をして来た。私は嫌がって手を振り払おうとしたが、離してくれなかった。 後ほど彼からも名札が送られて来た。それを読むと”ドクトルサーメスギリヤム”という名前だった。私と同じ医者だった事はとても不思議だった。。。。。」

文化の違い(笑)✨


その他

ペリーが来るもっと前、

1846年にアメリカの東インド艦隊が(この時はビッドル長官) 

通商を求めて浦賀へ入って来てた時の海岸警備の図

警備の日本の小舟が、こんなにびっしり。

(湾内と右上の大型船がアメリカ船)

毅然と対応した日本だった。。

 

当時のおサムライさんの 生の声を読んで

まだ得体の知れなかった西洋人への緊迫感を感じ

国を守ろうと一途に任務に就く武士の 

誠意や人柄も感じられる興味深い展示だった。

手記や絵などの 手で書いたモノが残っている事が良いなぁ。

私も手書きの何かを 残したいと思った(笑)

色んな摩訶不思議な図や文章を小瓶に入れて

散策先で土に埋めて 後世に遺してみたらどうだろう(笑)

 

この博物館は初めてだったので 常設展も急ぎ足だが見ておいた。

神奈川の歴史を 古代、中世、近世、開港と近代化、現代と伝統文化

に分けて展示してある。

 

ちょうど博物館の建つ場所に 駅前開発時に見つかった弥生時代の遺跡もあるとの事で

ボランティアのシルバー説明員さんに説明&お勧めされたので

暑かったけど 遺跡公園も見た。博物館から歩道橋で対岸の遺跡公園へ。

「大塚・歳勝土遺跡公園」

弥生時代のムラの遺構と復元住居。。。

ムラの墓域も残っていた。

盛り土の中央に家長の棺を埋めて 周囲の溝に家族を埋葬した様だ。

上空から見ると、東西220m南北130mのムラの周囲には

2mほどの深さの溝が掘られ

他のムラとの米や水争いから守っていた。

竪穴式住居20~30棟、150人程度のムラだったらしい。

現在赤線で囲ったエリアだけ 残されている。(他は開発された)

余談 火山灰地質で遺体が分解されてしまわない様に

子供なんかはこんな土器に入れて埋葬したらしい。

 

近代化の展示では 蝋人形も。

 

うーーーん、濃厚な時を過ごせたなぁ~(笑)楽しかった。

このあと外へ出て、空を見上げて清々しかった。

 

遺跡へ渡る歩道橋から見えた景色に気になるものがあったので

何だろうと思って見に行ったら でっかいゴリラだった(笑)

「都築まもる君」というそうだ。知らなかった(笑)

レポーターが行く! 都筑のまもる君

危うい。 博物館展示の余韻を かき消されるところだった。

 

じっくり見学してお昼になったので

駅周辺でランチ。ヤムウンセンとカモミールティ、タラモサラダなど。

ビネガー大量でサッパリ!

LUNCH - Healthy Kitchen 910 ヘルシーキッチンキュート

帰宅したら みるみる空は曇って来て 大粒の雨が降り出した。

セーフだった☔タイミング良いお出かけとなった♪

 

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