一年で一番寒い時期だけど、
次に晴れて気温が上がったら咲きそうな花たちをご紹介。
菜の花もあちこちで沢山見られるようになった。
これはフラワーセンターの菜の花↓
メジロ「ウメも沢山咲きましたよ~🌸」
フラワーセンターから歩いて 柏尾川と東海道線を渡って10分ちょっと、
大船駅南西の小さな天神山の周り↓を 時計回りに散策してみた。
この天神山は 調べると戦国時代の城跡だとか玉縄城の出丸砦だったとか
合戦の際には物見台だったとかいう話が出てきた。
その道沿いには 鎌倉からの帰り途中で見つけた
気になる建物があった。
改めて地図で見てみると、人家だと思っていたその気になる建物は、お寺だった。
天神山の北側のふもと「妙法寺」
(もとは山梨県にあり関東大震災により廃寺となっていたのを、昭和3年にこの場所に再建された。)
古い赤いトタンの屋根が珍しく、ちょっとかわいらしくも見える。
地蔵堂の前のお地蔵さんのお顔にほっこり。。。
中のお地蔵さんたちも、なんて個性的なの~。
そして 猫と牛の石像もあった。
こじんまりと住宅に紛れるようにフェンスで囲まれ静かなお寺、なかなか面白かった。
妙法寺近くの庚申塔群を過ぎて 山に沿って歩いていくと 立派な石灯籠が。
山の上に神社があるんだ!
車やバイクでよく通過していた道なのに 一瞬で通過するから全然知らなかった。
かなり奥まで続いて見える長~い階段(-_-;)神社を見てみたいので上る。。。
鳥居には天保4年と刻まれていた。(入り口の石灯籠は明治35年)
杉林の中の長~い階段の先 山頂付近の本殿に着いた。
「北野神社」
ひっそりとした山の上に、とても立派な神社だ!
拝殿前 落下した鈴の横には お米と牛乳飴、
アーモンドとクルミ少々が置かれていた(笑)リス用なのかな・・
石碑や灯篭に並んで、石造りの宝篋印塔が一基、石仏が彫られているのは珍しい。
応永12年(1405年・・・む、室町時代!)
本殿の背後に 踏み跡があったので 行ってみよう・・・♪ワクワク。
けもの道を進むと 山頂と思われる位置に 何か 石のものが・・・(汗)
大きな石が倒れている。上に置いた板が落ちたのかと思ったら
石碑がそのまま後ろにひっくり返った様子。
・・こういう大きなものが不自然な状態なので 漠然と恐怖を感じた私。
薄暗さも手伝って怖さは倍増(爆)「もういいや」とここで引き返した(笑)
な~んか ほんとに最近こういう場所に一人だと怖いと思う事が増えた。なんで!?
以前は 山の中の斜面で独り、横穴墓を探して彷徨っていたというのに。
・・・・これも老化なの?何?(笑)
冬なのに笹のせいで 見通しが悪かったな~。
城跡の土塁なんかもあっただろうに見逃した~。
神社を下りて道へ戻り 山裾に沿って歩くと 狭い階段や未舗装の歩道など、面白い。
山肌や個人宅の敷地に やぐらの穴をいくつか見た。
スタート地点へ戻る手前に 逆さに置かれた昭和のゴミ箱発見(笑)・・遭遇率高いな。
この日も、面白い散歩ができて満足した~♪
蝶を見た。(成虫で越冬するキタテハ)
バレンタインデーのタイワンリス。
今日は午前中、少しの間雪が降った。
※ そうそう!修理中の指輪が出来上がって取りに行った。
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切れた数字も刻印してくれて、つなぎ目もほとんどわからない素晴らしい出来映え。
切断・修理代合計7000円だった。
そして指輪は 箱に入れられ押し入れで眠りについた。