新しい散策先を開拓しようと思い、
地図で大きく緑色に塗られた部分を見つけて向かった(横浜市戸塚区舞岡)
谷戸に入ると 古い電柱が何本か続き、
その田園風景は 違う時代に来たような錯覚。
この日は気温が低くて 昼近くなるにつれて風がどんどん強まって行った。
木のツルが すだれみたいに垂れ下がって揺れる間を抜けて歩いた。
カッパ池だって。
カッパが居た。寒いのに相撲。
閉じ込められた落ち葉。横浜も凍る季節。
湿地の中から ヘンなのが此方を見ている。
この子は ”バン”の子供の様だ。
オオバンは見慣れているけれど 私はバンにはあんまり会えないので じっくり観察。
大人になると 足が黄緑色に、額は赤になる、それを間近で見たいけれど
ここには 何故か幼鳥が2羽だった。
バンに気を取られていたので 気づかなかったけれど
良く見るとタシギがウロウロしていた、
目を離すと 途端に見失うほど保護色で
動いていないと見つけられない。素晴らしい同化。
この公園には ヤマシギも居るんだとか。
ロウバイ満開の樹
この上品な香り かなり好みだなあ。
家を買った当初、親が「庭にロウバイを植えなさいよ、良いわよ」なんて
何度も言われたけれど そうしなかったのは何故だろう、
若かったからか、洋風に気が向いていたんだな。もう植える場所が無いや。
ガマズミの赤も 冬色の景色に映えて素敵だ~
ヤマガラとかエナガなど、小さな野鳥を観たくてウロウロしたけれど、
風が強くってダメ。また来よう。
そしてこの谷戸は夏、昆虫で溢れかえるだろうなーとワクワクした。
(この日の事件簿)
行きに寄ったコンビニで 地図を確認しようと
上着のポケットからスマホを出したら
ひとまわりも二回りも小さなスマホが出てきて混乱した。
良く見たらそれはファンデーションで
スマホが無い!?とゾッとして探したら 化粧ポーチの中にスマホは居た。
だ、誰が な、何のためにすり替えたんだろう。。。
物体の色が似ていると 存在場所が入れ替わってしまう事が
・・・・・あるのかもしれない。
空間の歪み?
想像を絶した素晴らしい世界への旅?
このメロディなつかし。