この日は 北鎌倉の北にあるお寺を目指して散策♬
５０CCの原チャリを 北鎌倉の駐輪場に停めて。
こう暑いと 体力消耗を抑えたいお年頃だ(笑)
最近散策した日は 夜 眠くなる時間が超早い。
９時過ぎに眠くなっちゃう(笑)
北鎌倉から線路沿いへと・・・
駅前通りから小径へ折れて進むと
年配のおじ様に「どこいくの？」と聞かれ話を。
そして彼が作ったんだ，という小道を通らせていただく。
しかも
え！淡水魚水族館が北鎌倉にあったなんて！
（水槽の環境は私にはちょっとわからないけど）
こんなものをこしらえるおじ様～、素敵すぎる(笑)！
「北鎌倉 めだかの宿」と書いてある。素敵～
線路沿いのお手製の小径。色んなお花が植えられていていい感じだ。
北鎌倉駅ホームの下を垣間見ることができる。
う～ん、錆の風情～(笑)
ちいさな踏切を渡って進んでいく。
久々に あの赤い洞門の中を見てから行こう。。。
内部には旧日本軍の弾薬庫の跡がある。（以前の参考記事↓）ria.hatenablog.com
そして線路沿いを北へ・・・
すると！出会い！新たな！素掘り洞門がぁ～っ！
これはまた カッコいいな～。（鎌倉市台１９５９辺り）
最近見続けている 大河ドラマ義経の世界に浸っている私は(笑)
登場人物の塚があるという お寺を目指して歩いていた。
１２歳で頼朝に討たれてしまった 幼い源氏の武将 源義高（木曽義高）の塚。
それと、その山にある 行った事のないお寺 常楽寺へ。
（参考）源義高（木曽義高）
頼朝との和解の為に 頼朝の娘「大姫」の婿として
１１歳で頼朝の元に預けられ
当時１１歳の義高に対して 大姫は６歳
大姫は義高にとても懐いて過ごしていた
のに
翌年 頼朝と義仲の関係が破局。
義仲は頼朝に討たれ その息子
１１歳の義高も殺されることになってしまった。
それを知った大姫は 御殿の中に義高と同年代の身代わりを用意して
義高を逃がしたが ５日後に捕まり殺されてしまう。
幼い大姫は心を痛め、その後も義高を思い続け 床に伏しながら
他の結婚話も断り 若くして２０歳で亡くなったという。
徒歩２０分くらい。常楽寺到着～。
あれ？この景色見た事がある・・・(笑)
前に通りかかった時に門だけ見に来ていたらしい。
境内、庭木のお手入れ中で職人さんがあちこちでお仕事中。暑いのにお疲れ様です。
奥に見える 仏殿、江戸時代に再建されたモノだけど 美しい。
天井には龍が。
仏殿と文殊堂
仏殿の裏には北条泰時の墓がある。
お参りをして寺を出て 背後の山にある源義高の塚を目指す。
。。。といっても ちょっと登るとすぐ着いた。
昔の塚はここではなくて 大船４丁目付近にあった木曽塚。 その中に埋められていた
義高らしき人物の骨が入った青磁の甕が 今はここへ埋められているとか。
土に刺さった卒塔婆が生々しいような・・・
この塚のすぐ下にある
北条泰時の娘の墓。２５歳の時に出産が原因で亡くなったそうだ、
でも↑このお墓、実は義高塚に対して 大姫の墓なのではないか？という話も。
結ばれなかった義高の悲恋の物語、
お墓だけでも近くにあったら良いのにな～という願いか・・・ううう
カマクラのカマキリ カマオさん
「りあさん、ドラマの世界にのめり込み過ぎでは？」
私は塚参りの後 少々しんみりともしながら(笑)北鎌倉駅周辺の住宅街へ戻る。
しかーし！上へと続く細い階段をみつけると 探検モードに！
個人宅へ続く道なのかな？階段の先は 未舗装だった。
ワサワサしたけもの道の様な道を行くと
山道の途中には 人家と廃屋がいくつかあった。
こんなに駅に近いのに 素敵な住まいだな～！
ムシヒキアブさん「ここはとってもいい所。内緒だよ」
住宅街の山を下りて 駅近くのブーンベーカリーでお買い物。
今回のおススメは右下の 塩と小豆のパン。
歯ごたえと、ほんのり甘い小豆、塩の粒が美味しい。
（おまけ この日気になった生き物）
「ワタクシ、生まれも育ちも鎌倉。円覚寺の池で産湯を使い、
姓はニホントカゲ 名はツヤっツヤの艶次郎と申します。」
「ワタクシ、この変わったしっぽが チャームポイントでございます。」
・・・何かの拍子に 「しっぽが切れた」という信号が脳に
誤って伝わってしまったのかしら。ちょっと珍しいものに出会った。
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