3月末は忙しくて母のお墓参りに行けなかったので
2日の日曜日、独りで上野へ行ってきた。。。
ユリカモメ「いらっしゃーい。」
10時前に到着したけれど
日曜日、しかも花見シーズンの上野公園は
物凄~~~い人だった。
不忍池も写真を撮る外国人でいっぱい👀
↓多分写っている人全部外人さん
私は、ユリカモメの頭部の
「ゴマ塩具合」が見たくて 池を一周。
ユリカモメは5月頃にロシアやアラスカ方面へ
渡って行ってしまうんだけど、
4月に入ると 冬羽の白い頭の毛が夏仕様の黒色に生え変わって行く。
ほっかむりをした様な可愛らしい黒頭巾ヘアを見られるのは
少しの期間なので 私は毎年、わざわざ見たいと思って行動している。
不忍池では 沢山のユリカモメが集まっているので
きっと換羽が始まっている筈だ👀♪
群れの中を探すと 色々な状態の子が見つかった。
まだ白が主体の子、うっすらゴマ塩、茶系ゴマ塩、黒に近い頭の子、
それぞれ可愛らしい~✨(笑)くちばしと脚も黒くなりつつある。。。
4枚目の茶系ゴマ塩君が この日のベストドレッサー賞。
・・・なんで後頭部を残して顔面だけ黒くなるんだろう。
まるでお面みたい。不思議だ。
(ちなみにスグロカモメっていう珍しいカモメも
ユリカモメにそっくりで 夏羽の換羽では
首から上が全部黒くなるんだそうだ。見た事無いけど。)
ユリカモメばかり見ていて見落とすところだった、
飾り羽の美しいコサギを発見~👀✨
なんだか気高い雰囲気✨
桜に囲まれて、自分の美しさと重ねて自己陶酔しているのかも👁👁
桜木地区でお参りの後は、目的のおにぎりカフェを目当てに
千駄木方面へ足を延ばした。
この辺は戦争で燃え残った古い家が今も残っていて
(米は本郷台地の東大と上野台地の博物館を空襲から外したとか。その間にある地域は免れた)
ちょこちょこ立ち止まっては建物見物。
谷中の護国院、本堂のガラスに満開の桜が映って とっても素敵だった。。
見どころ多く ちょうどこの日から
ツツジまつりなんていうのをやっていた。(まだ咲き始め)
私の目的は、「穴稲荷」と「胞衣塚」(えな)
千本鳥居を進んで行くと。。。。
途中に「胞衣塚」徳川家6代将軍の胞衣が埋めてある。
かつて上流階級では 胞衣塚を作ることが行われていたそうだ。
私は民俗に興味があって 今はあまり公にされない胞衣というモノの
扱いの痕跡があるのなら、色々見てみたいと思っている。
(胞衣(えな)とは母体から排出された、卵膜・臍帯・胎盤)
家で出産をしていた時代は 風習で胞衣を庭に埋めることが多かったそうで
胞衣には呪力があると考えられていた様だ。
この将軍さまの胞衣塚は 大きな石が沢山で立派。。
(胎盤は食べる事もあったから、色々地方で胞衣の処理の仕方は違うんだろうけど。
私の友人は25年前に産院で夕食に出されて食べたそうだ。
現在は胞衣が集まる胞衣工場が 各地にあって
そこもどんな所か(立地も含めて)いつか見に行ってみたいと思っている。)
穴稲荷~~~。穴は見えにくいけど。
今は「乙女稲荷」と言われているが 古記録には「穴稲荷」とある。
「穴稲荷」→「乙女稲荷」何故じゃ!
歩き疲れてお腹も減り、
目的の千駄木駅近くの「おにぎりcafe利さく」へ。
あああああお出汁が染み渡る~~~~~~~
もちもちの玄米おにぎりと、塩加減が抜群の鮭明太🍙
旨~~~~~~❕
やっぱり玄米は圧力釜に限る。。。。と、わかってはいてもメンドクサイな。
アメ横まで歩いて戻り
アメ横センタービルの地下 アジアの市場みたいな
物凄い商店街で(売っている巨大魚とか肉の塊とか、店員もお客も外国の人ばっかりで凄いの。)
カレーのスパイスを購入して帰路へ。
100gで300~400円っていうのは激安!!!!(スーパーで売っている小瓶は10gで130円とか。)
(日常の散策から)
鎌倉山のふもとの夫婦池で 終わりかけの桜を観ながらウォーキング。
例の ご近所殺人事件は 未解決のまま(-_-;)
現場方面にある私のお気に入りの散歩道は 歩けないままだ。
西鎌倉へは車で行って、夫婦池の無料駐車場は満車で
近くのお宅に「特P」が開いていたのでその場で利用。助かった🚗
ウロウロしたら、イトトンボを見つけた
お久しぶり♪
この子はお食事中。身体に合った小さい虫を捕まえるのね👀
ツリアブちゃん。足が可愛い。
キタテハ
この日アゲハにも会ったけど 超特急の飛翔で
目で追うことも難しかった。
そろそろ谷戸にはシオヤトンボが飛び始めるんだろうな。
ワクワクするなぁ~~~~~✨
桜たち、ありがとう~~🌸また来年。
あと何回見られるだろう👀)))))
52歳だから、あと、30回弱❔。。。。とか考えてしまう(笑)💦
あああ!
水面を眺めていたら 土手にトカゲを発見🦎
短い右手で「よっ!」と挨拶してくれたみたい(笑)