りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

海洋に吠えろ

○○もいいけど○○もね♪

youtu.be

 

で、今回は

「自然も良いけどDEEPもねぇ♪」という事で

寒空の下 独りふらっと退廃的な風景を見に。

 

以前から東京へ向かう首都高横羽線の 

車窓から景色を眺めている時に

目を奪われていた場所があり、改めて地図で探したら

そこは埋め立てで寂れてしまった 東神奈川付近の漁港だった。

 

京急の「子安駅」へ降り立つ。

第1京浜がすぐそこを通っているのに寂しい。

改札を出ると 曇り空の薄暗さも相まって、

そこは何だか 気怠く眠った様な風景だった。

一気に別世界へ降り立った気分。

何か、ノスタルジックな異界のドアが開きそうww

 

🚪 開けた。

 

ボス「山さん、悪いが 隣駅の高架下の漁港を 

しらみつぶしに当たってみてくれないか。。。」

山さん「もう一本吸ったら。。。行ってきます。」

・・・みたいな。

山さんが黙々と調査をしながら歩いているのが似合いそうな町。

 

私は何を探すでもなくフラフラと昔の海岸線目指して 

子安駅から線路と第1京浜を横断し 漁師町へ入って行った。

 

みなとみらいから3.5kmほどの近い距離に👀!

首都高の真下に!こんな町が残っているなんて驚きだった。。。。

 

付近は古く鎌倉時代頃からの漁港の町として栄え

江戸時代には子安浜と呼ばれ、幕府に献上する海産物をとっていた。

シャコが有名だったそうだ。

 

東京湾の埋め立てで 目の前の広い海は

工場と高速道路に変わり 漁業権は保証金と引き換えに放棄され

今は細々とアナゴ漁や屋形船営業などで 小規模に漁港は続いている様だ。

 

私は漁港の稲荷社にお参りをした後 

船屋の並ぶ風景を眺めたり

町の路地をウロウロしたりした。

(イメージ画像)

(イメージBGM)心に余裕のある人は是非(笑)

横浜市神奈川区子安通り1丁目 浜通り

アナゴ漁のパイプの下に廃車、隙間から見える船溜まり、物置と化した船屋

町の中は狭い路地が嘘みたいに昔の面影で 所々に井戸があった👀

埋め立て地へ渡る橋の上から

元々は 目の前が 見渡す限りの広い海だったはずが、

こんなに殺風景に変えられてしまうなんて 時の流れは残酷だ💦

豊かな漁港があったって埋め立てを止められないなんて。

2㎞に渡りこのように護岸整備されていない様な海岸線が残っている。

行ったことないけど東南アジア風。。

この中には使われていない廃船が 多くあるらしかった。

橋の下に小さなドックが残っていた。

興味本位に下りてみたら 橋の下に応接セットっぽいものがあってビビる(笑)

石川町のダルマ船が一瞬で思い浮かんだ。

平日だったので 人がほとんど歩いておらず

浜通りで見かけたのは 散歩をする近所の高齢者と

宅配業者だけだった。

この様な状態が いつまで続くのか、廃船は誰が処理するのか、

住む人が居なくなるのも そう遠くはなさそうだし。。

アナゴ漁のある 夏場にもう一度来て

出来ればこの漁港の活気を感じてみたいと思った。

浜通りで見かけた鳥は アオサギマガモ、多分ウミウ、そして

イソシギの子供?

この子は近寄っても逃げずに

弱々しく歩き回っていたので その後がちょっと心配。

 

浜通りをそのまま南下して風景を見て

東神奈川から帰路へ。

 

通りかかった何かのカッコいい工場

 

そろそろエンディングBGMへ

(上のBGMを聞いちゃった人はコレも是非)

川沿いでユリカモメに遭遇

これは。。。こんなところに乗られるのは嫌だなぁ(笑)💦

 

滝ノ川沿いの割と有名な 戦後バラックも見に。まだ残っている。。。

ユリカモメ「あんたも好きねぇ」

 

帰り、東神奈川駅前にてカレー。

注文の際に「ナンじゃなくてゴハンだけで☝」って念押ししたのに。

店員さんはにこやかなインド系男性3人。
カウンター席だったので 目の前でニコニコされているので

ゴハンに替えろとは言えなかった(爆)こういう場合も私は気が弱い。

ベジタブルカレーとチキンカレー。野菜と豆がゴロゴロ、美味しかった。

巨大ナンは頑張って半分食べた。

幸いカレーが他の店より辛かったので進んだ。

コーヒーの味はちょっとアレだったなぁ(;^ω^)💧

お店の名前は 直球の「ナマステ食堂」

ナマステ食堂 - 京急東神奈川/インド料理 | 食べログ

 

ボス「アイツ、独りで旨いモン食ってるなw」

 

 

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