鎌倉山をはじめ、このあたりの広範囲な地域を深沢というが
縄文以前は 今の鎌倉から川崎にかけて、
周囲約160㌔の大きな湖があったそうで、
それを深沢と呼んだのだとか。
(参考:琵琶湖の周囲が約240㌔猪苗代湖の周囲が約50㌔)
「見晴」バス停から歩いた。
夫婦池へ散策道を下りていく。まだ緑の濃い風景。
ガビチョウばっかりが 茂みでカサカサと 獲物の虫を探していた。
夫婦池の 上池、下池の周りをぐるっと散策。
ここには防空壕跡も説明板と共に残されている。
山茶花か寒椿か・・・・?大きな木だから山茶花かな(´・ω・`)
カマキリもまだ 頑張っている。
夫婦池から笛田公園の山の上の景色を見て
静かな住宅街に三嶋神社、仏行寺を見て回った。
鎌倉の観光の中心地からは 離れているけれど、
仏行寺には 背後の山にやぐらがあるので 一度見たいと思っていた。
山門よりも先に 背後の小さい山が目について期待が高まった。
拝観料100円を収めて 本堂に挨拶・・・しながら
横目で 本堂の脇に見えているやぐらに「!!」
※仏行寺は日蓮宗で笛田山という。源頼朝に信頼された梶原景時の子源太景季の菩提寺で
裏山には、景季の片腕が埋められていると伝わる「源太塚」がある。
背後の庭園を見ると、なんとなく瑞泉寺の裏山にも似ている。
ツツジが沢山手入れされているので、花の頃に見に行けたらと思う。
穴の数々を見ながら 山を登って行く♪
古い五輪塔も並んでいたり、急な斜面につけられた幅の狭い道は
少し怖い気がした。景色が良くなってきた・・
登った山の上は墓地だった。更に頂上へ行くと
源太塚とベンチ。そこで休憩。今季初めてモズを撮れた。遠いけど・・
(恥的好奇心)
この日歩きながら 茂みから豆をちぎった・・・・。
これは大豆の原種であると知ったからだ。
同定用に葉っぱも収穫したけど帰宅したらシワシワに・・・(笑)
「ツルマメ」という。
塩ゆでにして食べてみた。
どう見ても枝豆なんだけど・・・味が薄い(笑)小さいからなぁ。
そして ちょっと苦い。
以前カラスノエンドウを食べたのを思い出して ふっと笑ってしまった。
なんでもだいたい一度で満足する。