台風一過の朝。
片瀬西浜
海の家の残骸がイイ感じ。
明け方なら退廃的な色で 靄がかかっていたりして、もっと素敵だろうなー。
荒れる遠浅の海岸 眼が回るくらいどんどん波が押し寄せる
遠浅・・・ 遠浅の反対・・・て、なんていうんだ!?
「急に深くなっている」という意味の言葉は 無さそうだな(笑)
富士山、荒波、どちらも負けない迫力。
高波で楽しむサーファーさんたち。
キラキラした波は サーフィン中も眩しそうだなあ。
砂浜を歩きながら漂流物を見てみると
細い木の枝が沢山と プラごみ以外は、
イガグリ3個に、メロンの香りの瓜を2個。
それからヒキ子さんそっくりのヒキガエル1匹とカラス一羽。。。。
それからこんな卵が あちこちに落ちている。
ゴム製の部品の切れ端ではなくって、
これは貝の卵。ツメタガイの卵。
私は何年か前に 初めてコレを見たときには
裏返しの皿だと思った。
ネコ吉「ふっ・・皿だってさ(笑)」
ネコ彦「え?卵だったの!?匂いを嗅いでみたいなあ、俺も砂浜散歩しようかな・・・」
(台風の前に行ってきた 投票)
コンテスト OF 案山子。
隅に立っていた立札に 案山子の語源が書かれていた。
案山子とは・・古くは髪の毛や魚の頭を焼いて串に刺して立てていた。
その焼いたものの悪臭を 鳥や獣に「嗅がして」いたから
「かがし」→「かかし」なんだとか。ふむふむ。
・・・・棒に刺した生首の様な美容ウィッグ案山子は
人毛のモノも多いから、
あの頭を燃やしたら まさに「かがし」じゃないか、と妙に興奮した。
ほのぼのした案山子も多い中、私が投票してきたのは・・・
彼。
確かに 釣りばかりしていたであろう浦島太郎は、
こんなふうに小麦色に焼けていた可能性は大。
あれ?もしかしてハーフ?
田んぼの隅の彼岸花は 土を固める役目があるとか。
彼岸花の毒を嫌がるネズミやモグラなどから 田んぼに穴を開けられるのを守る、
なんていう事もあるようだ。お墓に多いのも、そんな理由なんだろうな。
黄緑の田んぼに赤い彼岸花は美しい・・
彼岸花に赤いトンボ、来ないかな~と思ったけれど来ない。(笑)
ショウジョウトンボ 今年はもうお別れかな・・・