ここは「オタマ沼」
”オタマ沼”っていうのは私が名付けた。
この池、と言うか沼は ウシガエルのオタマとザリガニだらけ。
周囲の銀杏がとても綺麗で目を引くので寄り道。
鏡の様な水面に映る黄色い葉っぱ。
映る水の底を覗き込んでみると、浅い場所では
大きなウシガエルのオタマジャクシがびっしりと蠢いて居る。
水の底にびっしり敷き詰められた彼らは ランダムに、
五線譜を上下に浮き沈みする音符みたいに
水面に息継ぎに上がってはまた元の位置へ戻る、を繰り返していた。
(ウシガエルのオタマジャクシはエラ呼吸だけでなく、
皮膚と肺呼吸もしているらしいというニュースを以前読んだことがある。
沼みたいに澱んでいると肺呼吸も必要なのかも。)
そんな水面を じっと見つめるカワセミが居た。
ほんとに沢山居るっていう事!?
・・・と思って調べたら、昭和45年に市民の投票によって
15種の鳥の中から決まったとの事。
ちなみにカワセミは5位。
色々な討議の結果、カワセミの生息が環境浄化の指標となる点が
主な選定理由だったらしい。
(ちなみに市民投票1位ユリカモメ 2位ツバメ 3位シジュウカラ 4位モズ)
市の鳥がモズっていうのは、どうなの?(笑)私はモズと言ったら”はやにえ”だもの・・・
そうだ、松ぼっくりを拾いに行こう。
黄色い世界から松林へ向かった。
松林は海岸沿いにある。
海ならタイワンリスに食べられていないのでは?と思った。
辻堂海岸。
お邪魔しますよ、猫さんたち。
ボスっぽい猫「何しに来た?変に荒らすなよ。」
その横で 爆睡中の巻き毛黒猫。暖かそう。
砂浜の後ろに防砂林があって、遊歩道みたいになっている。
・・・風が強いからかいつも荒れた感じだけど。
ここには 松ぼっくり沢山だ。
どんぐりも落ちていた。ちょっと赤っぽい色の気がする。
無心に拾うのは楽しくて、無言の充実したひとときだった(笑)
海岸に赤トンボが!今年見る最後のトンボになるのかなあ。。。
予定量拾って完了~♬
今年の輪飾り(クリスマスリース)は
夏に収穫したツノゴマをメインにしてみた。
(その他、拾ってきた松ぼっくり、コナラ、スダジイ、クルミ、
ハンカチの木の実、赤茶色の小さな実は偽物。)
・・・・まるで魔除け(笑)攻撃的な。
でも、魔除けであっているのかも!?
明日から玄関に飾ろう。