今週始め、鎌倉 報国寺の緑に癒された後
周辺を歩くことにした。
旧華頂宮邸の方へ歩くと 左側に巡礼古道の入口をみつけた。
報国寺の西側の古道から衣張山へは登ったことがあったけれど
こっちの古道は 今まで気がつかなかったな。文字が薄いからなあー。
この時点で かなりワクワクしてきた私(*≧∀≦*)♪♪
登ってみた。擁壁に沿って左へ上がると 直ぐに古道が現れた。
住宅街の背後の崖上には擁壁しか見えなかったが、その中に
こんなふうに綺麗な道が残っていることに驚く。
脇の斜面には 板状の庚申塔がズラリと、ところどころ並んで置かれていた。
斜面が擁壁で固められていると、
「ああ、あの向こうは、固められて なにも無いんだろうな」と思ってしまうが、
この斜面の様に、古道を守るように補強されている事もあるんだなぁー。
(この古道は昔、観音信仰が盛んだった頃 「坂東三十三観音霊場」の第一番札所の杉本寺から、
第二番の岩殿寺(がんでんじ・逗子市)へと通じる巡礼道だった道)
しばらく進むと 見事な磨崖仏のある平場に出る。
磨崖仏・・・・というより 古道沿いのお地蔵さん!?
顔は風化しているが 存在感アリ!
上の方にもやぐらがいくつか見えた。
この石仏のエリアと、古道沿いに、
見たことのない5センチくらい?の深さの石板・・というか、「囲い」があった。
(1m×1.2m×5cmくらい)
歩くうちに 3つ4つ見つけたと思う。
何のためのものなんだろう????
ちょっと見たところ排水のような穴も無いし・・・・
(↑多分 これを見て 洗濯機を置く設置板を連想したのか、穴を探した私(笑))
雨水を貯めた?馬のための飲み水!?他では 見たことがないモノ。
例えこれが、大したものではなくても 私は今、
これが何なのか、とーーーっても気になる(;´Д`)
(ご存知の方、予測出来る方、いらしたら 教えてくださーい!m(_ _)m)
それにしても、綺麗に残っているという雰囲気。石切場跡も。
↓一番右の庚申供養塔、ちょっと違和感、三猿が上に乗ってる(゚д゚)!
その横の石仏、顔がでっかいぞ~(笑)♪
橋の下に降りてみたら カワセミが居る~~~~w!
エサ取りを期待したが 目の前を川沿いに飛んでいった・・・・
水はとっても綺麗。
この川沿いに 十二所方面へも歩こう・・・・。