先日、横浜美術館へ写真展を観に行った。
コレクション展の昭和の肖像・・写真でたどる「昭和」の人と歴史が目的。
企画展の篠山紀信展も 賑わっていたので合わせて観た。
「昭和」の色々なシーン・・・戦前戦後、1900年代の
モノクロの世界はとても良かった!あれだけのボリュームで500円は安い!
(コレクション展500円 / 篠山紀信展1000円 = 両方で1500円)
行って良かった~♪
・・・私が生まれた昭和40年代の写真の数々を見て・・
ご婦人のヘアスタイルや洋服に・・「どうしてこんなに古く見えるの?」と苦笑。
モノクロだから古く見えるだけだよな、きっと💧ほんの四十数年前・・。
確か後半にアラーキーのネガの展示もあって、
一日でかなり濃密な写真体験ができた。
篠山さん展の方では、私はまだ 人物写真に興味を持ったことが無いけれど
歌舞伎の大きな写真には大変感動した。懐かしい有名写真も沢山だった。。。
せっかく横浜まで出たので、美術館と合わせて街歩き。
桜木町駅の みなとみらいと反対側の西口へ出ると直ぐに、
信号待ちの私の目の前を静かに過ぎる、古い自転車のオジサンを見た。
こんな自転車に乗って↓ アルミ缶の入った大きな袋を前後に7つか8つ。
ゆっくり車道を走って行った。
次に 大岡川の桜川橋付近で”お姉さん風オジサン”とすれ違う。
こんな髪型↓ ピンクのヘアクリップに太陽が当たって光っていた。
黒いMA-1風シャンパーに黒系ズボン。多分私と同年代だろうか、
お化粧をした笑った顔が見てみたいと思った。
大岡川沿いを少し歩いてから 野毛町の細い通りを「へえ~」とか
「おっ!」とか言いながら、縫うように歩いた。
そして中華街の路地から石川町駅へお探歩。
モノクロにしたらきっと昭和に見える裏路地。
カメラを持って行かなかったのでスマホ撮影。
横浜市中区野毛町付近。
この辺りで、
アルミ缶片手に「♬時~にあ~らず~と声~もた~てず~♬」
・・・・「早春賦」を大音量で歌うオジサンとすれ違う。
なぜだか、とてもキューンと来てしまって(笑)!
このオジサンから歌を聴かなかったら、
今年もまた、この素敵な曲を思い出す事は無かっただろうなと思う。感謝。
その後は電車に乗るまでずっと、頭の中で
「春~は名~のみ~~の~~風の寒さや~~~♬谷の鶯歌は歌えど~~♬」
三拍子がグルグルグルグル。
野毛小路↓
中華街裏。モノクロにすると グッとノスタルジックな気分が増すなあ(笑)
中華街の裏だから住民は中国の方かな。でも昭和風の景色みたい。
鶯谷の祖母の家にも 玄関前に大量の植木鉢があったなあ・・・
中村川はいつも、こんな色↓
そして!
石川町の町にて!!!
昭和コンクリゴミ箱~~発見~~!♪!基本形だ。
探検で出会った生き物!?
山下町のレストランのバイソン??と中華街にゃんこ。
(バイソン?はびっくりな実物大置物)
おしまいに、ちょっと色のある写真を(笑)
こんな菜の花と・・・
オレンジいろの福寿草みっけ!