束の間の晴れだった水曜日、
先月から予定していた横浜散策をしてきた。
運良く 前の日までの雨が嘘みたいな 晴れて暑い日だった。
横浜から京急線で4つ目の南太田で下車し、
住宅街となっている谷戸をスタートし
黄金町→曙町→伊勢佐木町→→横浜橋商店街→羽衣・末広・長者町→
都橋商店街→野毛などを周って楽しんだ。ちょっとDEEP(笑)
「乞食谷戸」なんていう昔の呼び名が前から気になって
坂道の多いそのエリアを沢山歩きたかったけれど
今回は私の両親が同行する事になったので
70代の2人に気を遣って 平地をメインにした(笑)
黄金町~日ノ出町付近で
今は亡き「ちょんの間」の痕跡である建物を紹介すると、
へええ~と、興味深そうに覗いている両親。
父に、「来たことある?」と聞いてみたら「バカタレ(笑)」と言われた。
今は、アートスペースなどとして使われていたりするけれど、
こういった間口の狭い特殊な造りだと、再利用しにくいだろうなあ。
ふと 2階の窓でこちらの様子を聞いている猫・・・
こんな殺風景な街の猫でも 江の島の猫でも
猫は同じに気ままで幸せそうだ。
猫の寝て居る窓は左上↓
途中、私と同じ名前の店を発見。
「飲み処 夕子」 ママに会ってみたい
が、残念、貸店舗になっているではないか。
消える「飲み処 夕子」 寂しい(笑)
もし 私が借りて店を出すなら このまま使ってしまおう。
ドアを開けた左側にヒキ子さんを置いて、カウンターの奥隅には
ヒメツメガエルを沢山入れた横長の水槽を置きたいなあ。
一人で飲み屋がしたいけど 営業時間は私が夜遅いの苦手という事で、
17時から22時が精一杯だな。後片付けもあるから、無理はしない。
24時には絶対就寝したい。
(笑)
古いのに賑わっている横浜橋商店街。。。
キムチ店と肉屋が多い様な。。。豚足が並んでいる店が何軒もあった。
ここは脇道も周囲の町も面白い。
この辺は 韓国の人が沢山住んでいるのか、すれ違うのは外国語ばかりだったなあ
今回連れが居るという事で いつも避けていた歓楽街へ入ることが出来た✨
福富町のビル。これを見て両親は
「銀座みたいねえ~!横浜も色々あって面白いね」と言った。
浜の老舗 横浜エイトセンター(1964年築)
この渋いロゴのビル、奥行きがあって、私は中が気になってしょうがない。
でもきっと こういった場所は、一生知る事は無いのだろうなと思うと
もどかしい様な、変な気分。(笑)
・・・あ、でもでも、世間のほどんどの人も、知らないか(笑)
夜の街の昼の顔は、くたびれていて街中にゴミが多い。
日本じゃないみたいだホントに。
数々の未知の店舗の前を過ぎ、
店の入口の門番の男性の年齢を予想したりしながら
刺激的なエリアを過ぎ、
大岡川の宮川橋まで来たら ちょっとほっこりした。
有名な野毛の都橋商店街。
2階へお気軽にとあったので 通り抜けてみた。
清掃の方が居て 店は18時にならないと全部開かないよ との事。
会員制なんていう札のあるお店が多かった。
此処で飲み屋もいいなあ・・(笑)家賃お安そうだし・・・築53年くらいだそうだ。
お腹がすいた。
私の行ってみたかったラーメン屋さんを目指す。
野毛「餃子 三陽」
店の前でメニューを見ていると
物凄~~く気さくなご主人が 奥の席へ招き入れてくれて
「とりあえずビールと、餃子2人前くらいどう?」から始まり、
メニューをだいたい決めてくれた(笑)
お通しの揚げニンニクの味噌がけが美味しい。愛知出身?だとかで、赤みそだ。
メニューが面白いの。
メカケの子、本妻の子、捨て子モツ煮って・・・
炒め物などの他に、私は母とこのラーメンを半分こ。
2つに分けてくれたり、ビールを飲んだ後にラーメンを作ってくれるなど、
気遣いが感じられる対応だった。
餃子が、美味しかった。
最後の最後に 野毛の飲み屋の道路沿いの生け簀に
綺麗な金色のオコゼ発見。
夜の飲み屋街を 水槽の中からどんな思いで見ているんだろ。
(笑)ちょっとDEEPだったので
自然界の色を・・・・
赤い実シリーズから 「コマユミ」さん
「ハナミズキ」さん
そして今 ウチの近くで咲いている、
狂った「オカメザクラ」ちゃん。(木全体で5,6輪咲いている。)
木々の色づき始めた今、
台風が直撃したら、潮風で紅葉に影響が出てしまうなあ。。。