週末は忙しくて出歩けなかったので
昨日は鎌倉をウォーキング。
私はいつも、瑞泉寺の参道を上るときは
二つある階段の、男坂(旧道)から登る。
今月の俳句「草餅の 柔かければ 母恋し」 川端茅舎
草餅を作る母って、今どきは居ないのかもなあ・・・
江戸時代の初めまでは 草餅と言えば、ヨモギではなくって
ハハコグサ(ゴギョウ)だったとか。どんな味なのか、やってみたい気が(笑)
境内、紅白の梅が咲き乱れ。
他に、瑞泉寺には 俗称「黄梅」オウバイと呼ばれる梅が咲いていた。
黄色っぽい、香りの少し強いような気のする梅だ。
江戸時代からの黄梅の古木が本堂前に、周囲にも数本植わっている。
花びらが細くて 雄しべが沢山!!
後から来た夫婦が 咲き終わった梅だと勘違いしていた、
確かにちょっと控えめ。
パッと見、この庭園、殺風景?なんて思ってしまいそうだけれど、
無駄をはぶいて雄大な自然を表現しているもの。
登っていく階段部分が、奥深い山の様に見える。中国の景色の様な印象も受ける。
”枯山水は 心で見る庭”なのだそうだ。。。難しい。
でも、この先何度も通っていたら
その日の気候や風、光で 色々に見えるようになるかも。。
陽射しが温かかったので アカタテハが
梅の蜜を吸った後、土へ休んでいた。。この冬を乗り越えた逞しい蝶。
そこから 陽射しに誘われて、浄明寺方面へ向かって歩く。
日向ぼっこ猫。
途中、渋いベンツがガレージ前に停めてあった。
子供の頃、赤いペダルカーがとても欲しかった気がする、
乗っていた記憶は無い。あの、前後にスライドするだけのペダル・・・
大人になってしまったから、もう座れないなあ・・・(笑)
浄明寺も梅の香りに包まれていた。
浄明寺本堂に向かって右上の丘には、鎌倉の名前の由来の一つと言われる
鎌足稲荷社がある。 細い階段を上がると、小さな社があり
左背後には古そうなやぐら穴、雰囲気の良い場所。
この地に埋めたという話だ。
浄明寺境内を抜け、石窯ガーデンテラスのあたりまで上がると
散策路があったので行ってみた。すると景色が良い・・・
正面に絹張山、そして河津桜と梅と赤いマンサクに囲まれてランチタイム。
こういう時間は ホントに生き返る、(笑)というか充電される時間・・・♪
~~また明日から頑張ろう。と素直に思える。
マンサクも今がシーズン・・
さあ帰ろう♪♪
・・と海沿い道路から帰る途中
どうしても砂浜で拾いものをしたくなり、寄り道。
すると、地元の方だろうか、熊手で貝を掘っている人が数人。
なんだろう、アサリかな?美味しいのかな?
こういう砂に空いた穴、気になるww。
サクラ貝はこんな感じに砂に張り付いている。
薄いから良く見ないと見過ごしてしまう。
今日の収穫は このくらい。加工したらネイルになりそうだな。
今日はくしゃみが何度か出たので
そろそろ私もスギ花粉症がお出ましかもなあ(;´Д`)ううう
食べ物がおいしく頂けない、モヤモヤの時期だ。