釈迦堂切通しは、鎌倉時代の面影を
良く伝えてくれる切通しである。
切通しとい言うより洞門の様である。
・・・・石切り場で有ったかも知れない・・・
谷戸の名は鎌倉幕府三代執権・北条泰時が
父・二代執権北条義時の霊を慰め様と
釈迦堂を建立した事による。
釈迦堂は洞門の北側入り口の西方にあったといわれ、
字名が釈迦堂として残っている。
この一帯は北条時政の屋敷跡である。
去年 「鎌倉拾集」という写真集で この場所に一目惚れ。
そこから始まった鎌倉歩き。
自分にとって 特別な場所になった。
それぞれの季節、色々な時間、その時々の心で
眺める度、違った輝きに見えるだろう。