鎌倉 坂の下 由比ガ浜
静かな海を見に来た。。。週末はどうなる事やら。
漁師さんのこぼした魚 数匹に群がるカラス。
近寄ってみたら 漁師さんからの御馳走は 鯛などが4~5匹。いいな(笑)
坂の下から北上して江ノ電線路を越えて扇ガ谷へ。
10月上旬の鎌倉散歩。
・・・鎌倉散歩という響きも、私の場合 目的は 穴と崖の観賞だがーーーーー
2019秋 鎌倉の穴と崖コレクション
扇ガ谷 生活道路トンネル。通勤通学に毎日ワクワク出来そう。。。
寿福寺の横井戸。。。中の造りも面白い。小さな穴から水がチョロチョロ落ちていた。
寿福寺やぐら群(北条政子や源実朝の墓などが並ぶ)ここのやぐらの並びは圧巻。
初めて来たときは 連なる穴と苔と草の緑にウットリしたっけ。
北条政子のお墓の左隣の穴が気になる。ここだけバリケード付き。
奥行きも狭いのに、なんだろう?
英勝寺の地層が美しい穴と崖。ここは日当たりが良いので苔が無い。
英勝寺 崖の聖観菩薩さま。穏やかなお顔。
私は耳たぶが人より小さいんだけど、菩薩様は、なんと素敵な耳だこと(笑)
そして この日初めて訪れた 扇ガ谷2丁目の住宅街にある、
廃寺東林寺跡のやぐら。(浄光明寺が管理)
このやぐらのタイプは 数ある鎌倉のやぐらの中で、私は初めてだ。
左も右も 四角く区切られている。通称「アパートやぐら」と呼ばれる。
この東林寺には かつて地蔵堂もあったそうだ。
柱を埋め込んだ様な跡のある 大規模なやぐらもある。
白い萩に彩られた住宅街を 谷戸の奥へ進むと、
奥から来た奥様に きっぱりとした口調で
「この先は、行き止まりですよ?」と声を掛けられる。不審に思われたと思う。
そんなことは知っているけれど 突き当りまで穴を確認したい私は、
「はい(苦笑)突き当りを確認したくて。ふふ。。(笑)」と返す。
と奥様は
「ああぁ。ふふ。。(笑)」と少し呆れた様な雰囲気を残して私の背後へ去った。
あの笑い方は多分、”突き当りマニア”の変わり者だと 思ったのではないか?
。。。そんなマニアが居てもおかしくない。居るのかな。
。。。。って、鎌倉に限っては私もそうかも(笑)
そして車庫の奥に穴を見つける!
ほら!だからべき行ってみるべきなんだ。
崖に立派なやぐら。中は10畳以上の巨大やぐら。車庫奥から乗り出して観た。
これはいつか 中を見てみたいものだ。
カマキリもそろそろ見納め、
ミゾソバの原っぱ。
そうそう、先日仕事帰りに遊行寺を通ったら
カツラの大木が 伐採されていた。
大量のおが屑が、樹の悲鳴の残骸の様で
なんだかガッカリ。秋になると 落葉の甘い香りを楽しみにしていたのに。
中雀門脇の木と、放生池の前にあった、紅白の梅の大木も、無くなった。
前回の台風のせいなのかな。
今年採っておいた遊行寺の桂の大木の葉っぱ。
名残惜しいから
・・・お香にしてとってお香。
台風19号の影響が小さくて済みますように。。。。台風の目の画像がなんとも不気味だ。