昨日の散歩は「いつもこんな感じの散歩だったらな♬」
と思わせるような
私としては理想的な散歩だった。
あたたかな午後、片付けが終わったので
1~2時間歩こうと江の島へ散歩に。
潮が引いていたので西浦の浜を歩く。
するとすぐに私は気づいた「ななな!!!」
「出会い~!笑」笑いながら 周囲に人のいないことを願って近づく
ずんずん。
「後ろと横はバリカンで刈り上げて、上もちょっと短めでお願いします。」
髪の毛を触ってみたら べったべたのボッソボソ、
長い時間、波に洗われてこの岩へ漂着したのだろう。お疲れさま。
(果たしてこの首は、波間でどのような浮き方をするのだろう?
脳天が沈むのか、後頭部が下なのか、斜めに中途半端に水没しながら回転するのか・・・・)
このまま岩の中腹で 首がこっち向いていたら 観光のお客さんたちが
怖いと思うので岩の裏側へ移動しておいた。
ここを通るのは通いなれた岩場の釣り人だけだ。
堤防を越えると 薄青いヒトデと ミカンが落ちていた。
波に洗われると柑橘類は表面のブツブツが見えないくらい綺麗になるみたい?
そして 笑うくらいずっしりと重い。海水をしこたま吸収しているから。
くちばしが随分と汚い鳶。若く見える。
彼は脚に丸いものを掴んでいたので
誰もいないことを確認して大きな声で
「くちばし、何ついてんの?」と聞いてみたらもちろん逃げた。
追いかけたら 何か落とした。
お赤飯だった。”盗られたて”感たっぷりの柔らかさ。
島の裏側で「おにぎり盗られた~」と騒いでいるかもしれない人を
想像しながら階段を上がっていった。
辺津宮付近の猫ちゃんたち。ほんとにあたたかな午後だった。
森の中でガサガサ歩いてみるのが好きなのでしばらくガサガサ。
しばらくというか、長いこと・・・・・。
いつも、登っちゃおうかなーと思わせる樹。
うろうろしたあと、帰りの参道で「虹!」とみんなが騒いだので
振り返ると 空に輪っかの一部。見ているうちに消えてしまったけれど、ラッキー♬
ちょっとした散歩に この日みたいに
いくつものスパイスが加わると とってもいい気分。
「江の島SPICY WALK」
昔「江の島DANGEROUS WALK」っていうのもあったなあ(笑)
江ノ島は小さいけど面白い!!
なんとなく、岩場を一人で歩き回るのは、
もう出来ないかもなあ・・・なんて思うお年頃。しょんぼり。
江ノ島 DANGEROUS WALK・・・・ - りあさんの世界