りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

江ノ島 DANGEROUS WALK・・・・

水族館と迷ったが・・・・
今日は江の島でのんびり散歩しよう。

スクーターに とうとう禁断のハンドルカバーを付けてしまった。
とってもカッコ悪い。でも もう 寒い!

海に近づくにつれて晴れ間が出てきた。
固まった顔を 手袋で包みながら 裏通りを歩いて 江の島入口の鳥居へ・・・

西側の海岸へ出た。
おおおおおお!EBB TIDE !!
引潮だー

私が今まで出会った中で 最高の引きだった。
もう、EBB  TIDEが頭の中で流れ出している・・・

THE RIGHTEOUS BROTHERS - EBB TIDE 1965

アンチェインドメロディよりも こっちの方が好きだ(笑)
・・・・が、どっちの曲も、曲の山場が 音が大きくてちょっと怖い。
あの時代のあーいう曲は 山が大きいものなのか。

で、江のスパの裏側を覗く。やっぱり穴がある。
西側は 穴だらけだ!これらもやはり、
太平洋戦争の本土決戦用の陣地にと、掘ったものなのか・・・。
 

この状態なら 以前から2度チャレンジしている 砲台跡 へたどり着けるかも知れない!
どうやら、のんびり散歩は 探検に変わってしまった様だ。
西浦霊園から上がって 林の中を海へ降りる。
平行感覚が狂うような道だ。斜面で空を見上げると よろめいてしまうのと同じで
斜面で 水面を見てもフラフラしてしまう、同じなのだろうか?
 

江ノ島のリスは鎌倉とちょっと表情が違う気がした(笑)余計悪人顔!?

ちょっとした入り江。ゴミがなければ、とても素敵なプライベートビーチになる。
 

ふと目につく手作りハシゴ・・・・・。(だれか止めてくれー・・・と そろそろ心の中で聞こえ始める)

あああ。降りてしまったー。

もっと崖伝いに進んだ先に 目当ての戦跡がある。
足止めを食らいたい、毎回、ちょっとそう思う(笑)
「あんなところ 私が見に登れる筈がない」と実は思っていた。
何回行ったって 辿りつけなければいいのに、と もう一人の自分はいつも言う。

そしてやはり いくつもの穴。砲台だとしたら、戦争末期、一体何人の兵隊さんが 待機する予定だったのだろう。
 

うわあ、まだまだ先へ行ってしまう私なのか!!

嫌な気分になってきた(笑)観たいのになぜだろう動揺する(笑)

このアングルの「江の島タワー」はなかなか常識人では見られないモノ。
江ノ島DARK TOWER」(笑)

ついに目指す砲台の目の前の岩に到着した!

だが、この先は崖伝いにも不可能であった。危険すぎた!

山の上から降りるルートがどこかにあるような気がして
しばらく眺めた。そして ホッとした。
あの 草ぼうぼうのコンクリートの砲台を目の前にしたら
私は 登らないといけない衝動だか義務感に襲われて
絶対に 侵入してしまうだろう。客観的に自分が怖い(笑)
引潮を観て 最初に「ここへ行けるかもしれない」と ときめいた自分が
別人のように思えてしまう。

いやもう、今日はこれ以上は・・・・・
「でも稚児が淵まで崖伝いに行けたりして」次の考え。
そして 行ってしまう自分(笑)
振り返ると 嘘の様なルートを歩いて来ているではないか!

無事、稚児が淵着。ホッとした。

力が入って外れた ファインダーカバー 1個495円。
岩のりで滑って汚した 袖口  2か所 クリーニング代500円。
ドキドキな時間・・・・・・・PRICELESS.

・・・・・・一体、何をしているんでしょうか。
iL CHIANTI CAFE で リセット。
 
こういったオシャレな店は 平日に限る!!
テラスでまったり 海と目の前に浮く 鳶を眺める。

トマトソースパスタに 山葵が乗っている。美味。


キラキラ海面は光る。鳶に惚れ惚れ、羽根の先が美しい。



長々と お読みくださった方、ありがとうございました。
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