りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

あえて辻堂南口。

辻堂北口 開発により
東京ドーム3.6個分のモノが出来た。
それはそれは 眩しいほどきらびやかな施設。

今日は ここに用があったが あえてその前に

−−−−−反対側を歩いてみた・・・・・

辻堂駅が出来たのは大正5年。
大正15年に置かれた 横須賀海軍砲術学校辻堂演習場(辻堂海岸)への
物資運搬の為に 開業した駅の様だ。

南口へ出て 大きな通りではなく 
一方通行の道を選んで歩いてみた。
  
最初に 開発されたのは こっちの南側。
今も夜は・・・ 賑やかであって欲しい。

駅から近いところに 
源頼朝 の 死亡の原因になったと思われる
 「源頼朝公 落馬の地」 という場所があった。
この駐車場付近だそうだ。

1198年の年の暮27日、相模川橋の橋供養の帰りに
八的ヶ原(辻堂)に差し掛かったところで、
その辺りで滅ぼされた怨霊と目があってしまい、落馬した。
そのまま意識を失い 年明けに一度目覚めたが 昏睡が続き
1月13日に 53歳で この世を去った。

という様な事が 書かれていた。
頼朝の死と怨霊については 他にも 
八的ヶ原で怨霊に会った後 なんとか先を急ぎ、
稲村ケ崎の辺りで 今度は 安徳天皇の亡霊に会い、
その場で落馬・・・・という話もある。
落馬が原因だったのは確かな事なのかもしれない。

隣町にこんな場所があったとは。

更にウロウロしてみた。
あ!なんか素敵な感じの平面がある(笑)
 
呑み屋が数件入った 古い建物。南面は日焼けして廃れていた。
かつてのスナックは、ひさしも無くなり 壁も上手い具合に剥がれ、
絵画の様な 風合いに仕上がっている。近寄ったり引いたりして
しばらく眺めた。綺麗な色だと思う。

周りをぐるっと1周すると 北側の店舗は数軒営業している様だった。

線路沿いへ・・・・

時間が積み重なったような線路の柵・・・・

もはや何の広告なのか読み取れないが こういう感じ面白い。

北口の開発を見守りながら 理髪店のグルグルは回り続けた。
 

線路沿いの、ごり。

西口歩道橋下の歩道工事中、
ワンカップが似合いそうな日焼けした作業員が紛れていた。
南口で飲んで帰ったり・・・するのかな(笑)。
その歩道橋上から 開発側の北を見る。
駅前高層マンションの脇に 煙突が見える。藤沢市辻堂と茅ヶ崎市の境目か?

行ってみた。
開発エリアと道路を隔てて茅ヶ崎市側にあった。
銭湯「浜の湯」

薪?煙突の根元には木材が沢山。

見上げた煙突は クール!

見上げていたら 目の前の扉から銭湯のお爺さんが。
聞いてみたら、54年経つ煙突だそうだ。
機会があったら この「ゆ屋」の中を体験してみたい。

さて。回れ右。
深呼吸をして息を止めるイメージで(笑)
高層マンションの谷を抜けて・・・

♪〜輝いた 施設へ旅立とう〜♪




にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 鎌倉情報へ
にほんブログ村