先日木曜日に行った建長寺・・・
建長寺は鎌倉のお寺の中で私が一番よく行くお寺で、
広い境内と奥の谷戸、背後の山へ上るコースもいくつかあって
一日楽しめる場所だと思っている。
この日も観光客さんとはちょっとズレたコースで散策。
三門の先のビャクシンの木をぐるりと回って眺めたら
人の顔に見える一瞬が。。。
昭和の頃?以前テレビで見ていた、歌番組の審査員の人に似てる!と思ったけれど名前が出ない
顔は思い出しているのに~。
・・・タレ目でロン毛にヘッドフォンのオジサンなんだけどな~(笑)
修行エリアの為立ち入り禁止の西来庵を横目に覗きながら
隅を歩くと こんなコーンが並んでいた。
クオリティに個体差があるけれど、
お地蔵さんが「静かな現場です」という風に並んでいる。”
コーン地蔵”と呼ぶらしい。
法堂の建物裏へ回ると、たまたまなのか?扉が開いている。
ちょっと得した気分。
・・・・・裏側、非日常を感じる魅力。
中心に何がぶら下がっているんだ?
なんだこれ???丁度、千手観音様の台座の真下じゃないかな!?
一時的にぶら下げてある?それとも防虫とか防鼠?
フクロウっぽい顔だから、タイワンリス対策!?(笑)なんて想像が飛躍したりして。
まあいい。わからないから 忘れよう。ハイ。
建長寺ではいつも回春院へ行くのを楽しみにするけれど、
途中の一渓庵という塔頭の跡地にあるお墓に、
ここ数年 毎年見に来るセリバヒエンソウが咲いている。
とっても小さい野草なのだけど、作りが複雑で
その細かい部分全ての形状に きっと理由があるんだろうなと思うと
色んな角度から眺めて楽しむ。
大覚池のタニウツギの前のベンチでぼけーっとする。
背後でなにやら気配を感じたので 振り返ると
沢山の虫が上空へ飛び立っている。木の杭からとめどなく流れるように。
翅アリだった、その夥しい数に身震いしながらも
誰も居ないのは観察するチャンスだと近づいた。
近くの杭や朽ち木からも何万と飛び立っていた。
たまたまこの日は満月だったのだけど 何か関係あったりして!?なんて思う。
さすがの私も鳥肌が立って来たので観るのを途中でSTOPした。
昆虫が本当好きな人のみ閲覧→「https://youtu.be/_iJB88L4lQk」
シオヤトンボ・・
ヒメウラナミジャノメ。。
滑らかニホントカゲ・・
このところ左の外反母趾が痛いので・・・半僧坊へは登らず。ふらふらと境内を歩き回った。
境内に一部 住宅エリアがあって、懐かしいような素敵な風景。
住人の居ない住宅に販売機が埋め込まれている。
その廃屋の中を見ると可愛らしい井戸がある。
春でも赤いモミジが綺麗だった。
今日 14日の腰越の浜からの風景。