先日は 久しぶりに 桜満開の建長寺で散策。
重要文化財の法堂や仏殿、
天然記念物のビャクシンの巨樹と同時に
谷戸散策にハイキングも楽しめるので
季節の良い時期は何度も行きたいお寺。
山門付近では ２組の結婚式の写真撮影が行われ、
一般のお花見客さんも居て 平日だったけれど とても賑わっていた。
仏殿と法堂をお参りして、混んでいる奥の半僧坊方面へは行かずに
いつもの回春院方面へ 折れて行った。
坂道を登って行くと人の声は遠ざかり
斜面に生える野の花に ハッ・・と見惚れては立ち止まり。。。
枝垂れ桜が１本、満開で風に揺れていて
背景の竹藪と手前の原っぱの緑と合わさって、絵画の様。
枝垂れ桜のシャワーを浴びてみよう。。。。
ふぁ～～～～綺麗～～～
✨若返るかしら✨ (笑)
この桜、実は大島渚監督のお墓の 垣根の外側に植えてあるの。
墓石は 貝殻が混ざった大きな自然石。
そして彼の座右の銘である文字が彫ってある。
”深海に生きる魚族のように、自らが燃えなければ何処にも光はない”
ハンセン病を患っていた明石海人と言う人の詠んだ短歌で、
この言葉で大島監督は 辛かった若い頃、自分を肯定できたんだそうだ。
墓石に刻むくらいだから、 想いはもっと複雑で、とっても深いんだろうなぁ。
座右の銘かぁ。。。
私、座右の銘だとか人生訓、モットーとか生活信条みたいなもの。。。
無いかも知れない💧
・・・んんん？
いや、あるよな。きっと言葉になっていないだけで。
ある筈だ。
私の場合、多分 言葉にしない方が良い様な気がする。
言葉にしても、こんなの発表出来ませーん。。。みたいな。
カモにご挨拶。お邪魔いたします～～。
境内一番奥の塔頭 ”回春院”の亀池の背後には 古いやぐらもある。
（柵があって近寄れないけど。）
去年の通行禁止が解除されていたので
ハイキングコースも歩いた。
そこは、くるくるの世界。。。
くるくる。。。。ウラシマソウもクルンとしてる。
山道途中の「四辻」と呼ばれる付近に咲いていたハナニラ。
ハナニラは 後ろ姿が好きだなあ。
※四辻（公暁が実朝を暗殺した後に 山に逃げ込んで逃走中に殺害された場所）
声高らかに歌うホオジロが居た。何度も何度も囀って。そろそろ繁殖期？
この場所では虫に出逢わず。（小さなアブとか、蚊のようなものは沢山）
ちょっと物足りない私はその後 海へ行った。
あらま。曇って来た。
でも、由比ガ浜が いつもと違うぞーー！
夜中に降った雨が残した残骸が沢山流れ着いていた。
海藻がこんなに沢山💦山積みに。
長谷の浜だけに固まっているけど、物凄い量だ。
私の腰位の高さの崖になっている💦
主に「フクロノリ」と言う海藻が打ちあがっている。
メカブ？もゴロゴロ。
こりゃあ 何か面白いものに出会えるかも✨
と 私は フカフカのフクロノリ絨毯の上を
スニーカーで歩いて行く。
全体がぬかるんでいるわけではなく
潮が引いて乾いた部分を歩けば 問題ない。
見た目は汚いけれど 打ちあがったばかりで 匂いは悪くない。
～～～～汚い絵面が続きます～悪しからずm(__)m～～～～
漂流物探し～～～
アメフラシみたいな変なのとか。。。。（楽しい(笑)）
ワオ！なんじゃこりゃー！ちょっと可愛い
ダルマオコゼ？ちがうなぁ？可愛い顔。
口から胃袋見えてるから深い所の魚だな。
「深海に生きる魚族」見つけました 大島監督～～！
あとは、
海そうめん（アメフラシの卵）と、モズクガニ発見ー。
アメフラシの卵は、食べられるらしいんだけど、
以前調べたら 海域の海藻の種類によっては
毒のある海藻を食べていたりするから、素人は⚠危険らしい(笑)止めておこう。
どうみても中華麺なんだよなぁ。
伊勢海老みたいなの 落ちてないかなぁ、、、。
あ。カラスが一羽降りてきた！
何か見つけたのかな。
うまい事みつけるねぇ～～～～！！
一心に食べている。美味しいんだろうな。
ハシボソさん、お見事！さすがっ！
お口直しの スノーフレークをどうぞ✨
♪スノーフレークの街角♪。。。。って誰だっけ、
杏里だ。
