昨日の俣野別邸庭園の風景。もう、お花見できちゃいそうな温かさ。
庭のブルーベリーのツボミもふっくらと大きくなってきた。
2階のベランダの前で日向ぼっこをする 賑やかな雀たちも
「何?この太陽!春以上にあったかいよねぇ~!」なんて話しているかも。
先日、茅ヶ崎駅から サザン通りを横切って
茅ヶ崎市南湖にある 老人施設へ行った。
この辺には明治32年~昭和20年まで「南湖院」という名の結核療養所があり、
東洋一のサナトリウムと言われ 最盛期は5万坪もあったそうで。
当時の敷地の5分の1が 今は住宅型有料老人ホーム施設になっている。
結核療養所というと どうしても忌み嫌われる側面があるものを
土地も安かったこの場所に 高田畊安という人によって療養所は造られたそうだ。
結核に特効薬の無かった頃「温暖な気候、潮風に当たる事、
栄養をつける事」が良いとされていたので 湘南海岸は療養所に適していた。
鎌倉あたりだと 海沿いの恵風園胃腸病院とか額田記念病院、
鎌倉高校のところの鈴木病院も 元は結核療養所だった。
現・老人ホームの庭園部分は公開されていて
療養所時代そのままの建物が残っているので 以前から見てみたかったのだ。
「第一病棟」 (外装は何度か塗り直している)
病棟という感じがしない、洋風の可愛い建物。
モスグリーンの厚地の長袖ワンピースを着てエプロンをつけた
金髪の長い髪の女の子が扉から出てきそう。
内部は立ち入り禁止。でも今後、博物館として整備される予定はあるとか。
戦後 療養所の敷地は米軍に接収され
戦車隊の駐屯所「キャンプチガサキ」として使われた。
「キャンプチガサキ」という言葉は目にしていたが この場所だったとは!
第一病棟の他に 当時のモノとして
ひょうたん池という名の池と、院長室棟(今も会議室などに利用)が残っている。
5万坪の広大な土地に 病棟が14、病室158、入院者数が200人。
独自に観測所を開所し、気温 気圧 温度 風速 日照時間などのデータをとったり
敷地内の井戸からくみ上げた水を 水道として利用できる設備を整え
施設内には給水タンク、汚水処理施設、足踏み開閉水道口、スチーム暖房、
屎尿・塵芥・野菜屑の各焼却施設、ボイラー室などがあり
喀痰は、足で開閉できる痰壺があって、喀痰は集めて高温煮沸消毒されていたそうだ。
結核菌を漏らさないために とても高度な施設があったんだなぁ。
(私設だったから 受診は出来ても入院費は高くて 一般庶民の入院は難しかったみたい。)
かつての療養所に面した海。江ノ島も富士山も見えて良いところ。
海は 見ているだけでもこんなに癒されるからなあ。。。。
私も入院するような事になったら、波の音が聞こえる海辺が良いかも。
南湖院については 色々資料がありそうなので今後も読んでみたいと思う。
帰り道 茅ヶ崎市東海岸の氷室椿庭園にて。(庭園の見頃は3月中旬~)
(日常の散策から)
花が身近に次々と溢れて来て、ワクワクすると同時に
私には きつい花粉症の症状が出現するのであったー💧
(花粉症へのあがき)
花粉症の時期は 首から上の水分が いつもよりも顕著に奪われる気がして、
私は入浴後、イオンスチーマーとか導入美顔器みたいのを
花粉症以外の時期よりも 長い時間をかけて使うんだけど(笑)
年齢的に そういう物も 無駄な抵抗になって来ているんだろうな。
今シーズンは更にそこへ「水を意識的に沢山飲んでみよう」
と決めて 毎朝500mlのペットボトルを3本出して並べて、頑張っている(笑)💦
水は、ケイ素入りを続けており、効果の程は別にして
飲み始めたらやめられなくなったー(爆)
このように、どんどん色んなものを積み重ねて依存して行く自分が痛い(笑)
(更に余談):最近買ったリトルカブ(中古)について。
出だしの加速が悪くて?大きな通りだと 後続車に怒られそうでちょっと怖い(爆)
”リトル”っていうのは そういうことなのかな💧
今のところ近所の用事くらいで済ませている状態。
坂が多いので余計にそう感じるのかな。
(鎌倉なんかへ行くときは125のスクーターで行っている。)
家族たちの勧めもあって、近々排気量を増やす予定。
排気量を増やしたら具体的にどうなるか、よくわかってないけど(笑)
・・・でもリトルカブ自体は 身体にあまりにもピッタリサイズで
軽いし可愛くて、気に入っている。
後ろにボックスを付けたいなとか ステッカー何が良いかなとか考えるの、
すごく楽しい。
・・・セル無し3速なんだけどー(笑)
。。。あっ
また 変に長い記事になってしまった~~。
でも。。。
自己肯定感。共感。
私はこれで良いのだ。