15号台風では、風の轟音で 夜中の3時頃目が覚めた。
繰り返す風の音を聞きながら この風、どこまで強まるんだ...とハラハラウトウト。
翌朝は 庭木のシマトネリコの大鉢が一つ倒れ、
窓のオーニングが2か所外れたのと、
勝手口に どこぞのお宅の 1m四方のプラ製のトタンが舞い降りて来た。。だけ。
幸い落ち葉や落ち枝も含め、午前中で片付く程度だった。
鎌倉では土砂崩れや停電、あちこちのお寺に被害があるようなので
そちらも気になるところ。
§ § §
数日前の散歩から。(爬虫類写真、ふたつ出ます注意)
大将「皆様方、手前はこのような穴で過ごす事もあり申す。長虫のお嫌いな方は、
気を付けて下され」(←大河ドラマを続けて見ている為言葉使いが変)
こういうの見つけると、近寄って穴を覗かずにはいられない。
大将「どうか、よしなに。」
そういうと大将は、こちらに顔を向けたまま
穴の奥へとシュルシュル引っ込んでいった。
こうなると、壁の 全ての穴を青大将が居るのではないか?と、確認したくなる。
・・・が、人目があり これ以上は断念(笑)
ピンクの実、みつけた。コブシとザクロ。
この日は青空で、どこか高い所へ飛んで行きたくなる 気持ちの良い空。
藤沢市内で 一番標高の高いところにあるという公園へ。
渡内にある本在寺公園。
景色を見るためだけの公園かな。。本当は富士山も見えるのだけれど。。。
気持ちよく風に当たり 一息ついて
この公園と丘陵続きにある二伝寺へ。玉縄城の砦の頂上に建つお寺。
このお寺には 平良文のものだと伝わる墓がある。
市内の村岡に村岡城を築いたと言われ、通称は村岡五郎。
大河ドラマの中の良文は穏やかでダンディーな方だったなぁ♪(渡辺文雄)
”風と雲と虹と”(1976年、古っ。)を見てしまった私。
普段ドラマというものを 一切観ない私も、
これで大河ドラマにハマってしまったようなもの(笑)
まさかの自分が可笑しい。
”風と雲と虹と”を見終わったタイミングで 良文公のお墓参りに来たことになった。
☝ちなみに平将門役は加藤剛(この方も素敵♪)他には草刈正雄・緒形拳・峰岸徹など出演。
古い宝篋印塔(玉縄城の時代にこの辺り玉縄領を納めていた一族の墓)
本堂の裏には 目に染みる竹林が。。。タイムスリップできそう。。。
竹林をゆっくり抜けて 細い山道を少し上がると
平場があって
一番奥に良文公、少し離れて右に忠光、左に忠通と 広い場所に親子三代のお墓。
お三方には、「とても良い場所ですね」と伝えた・・・
ほんとに、風が抜けて緑がキラキラ、静かな森の中だった。
私は自分のお墓は要らないなあと思うけど、此処は理想的な場所だと思った。
カタツムリもミスジチョウもシオカラトンボも 人の来ないお山の中でのんびり。
帰りがけ、公園でカエルを観察。正面顔、可愛すぎる~(笑)ウシガエルの幼体か。
このチョウ、しばらく眺めていても全く動かない(柵があってこれ以上近寄れず)
どうやら息絶えている様子だ。背中を下にしているのかな、仰向け?で
花と蕾に寄りかかって・・・美しいな と ドキッとした。。。。
(昆虫観察メモ)
この前収穫したヘクソカズラのツルに付いて来た
ホウジャクの幼虫について。
その後 成長するものだから、私は数日おきに
ヘクソカズラの葉っぱを 徒歩8分くらいかけて採りに行って育てていた、
ある夜、気づくと 幼虫は葉っぱを全て食べつくしてしまい、焦る私。写真自粛。
しまいには 細い茎の軟らかそうな部分だけをモシャモシャと食べ始める始末。
可哀そうに。お腹を空かせている。
しかし 夜に葉っぱを採るのは怪し過ぎると羞恥心。。。
「明日の朝 葉っぱ採って来るから 我慢してくだされ。」と 私は一晩放置。
すると 翌朝、まだ小さい幼虫は
ヘクソカズラと一緒に挿してあった アイビーの葉を一枚切り取ったらしく
それに隠れて ケースの隅っこに繭を作っていた。
簡素ではあるけれど、繭を作ってでサナギになるとは、知らなかった。
アイビーと繭がちょっと可愛い雰囲気(と私は思う)なので こちらは写真を(笑)。
(↑葉っぱをひっぱっても びくともしないくらい頑丈に繭の糸をかけてある)
その後、脱皮してサナギになってしまった。可愛くないので画像自粛(笑)
多分 食べ足りなくて 小さい様な気がする。
羽化の状態はどうだろうか。。。あと10日くらいかな。
多分ホシヒメホウジャク。