ジリジリの日差し、昨日も今日も半袖。
緑にモサモサと覆われて行く谷戸、なんて爽やかな緑の香り・・
ウグイスとガビチョウが鳴き続け。。
うわあ、眩しい。ピンクの昼咲き月見草だ、
・・・子供のころ 私が「月見草」と呼んで
そのツボミを おままごとのバナナに使っていたのは
実は 黄色いマツヨイグサ(待宵草)だと大人になって知った。
白い月見草と黄色い待宵草は 観賞用として北アメリカから持ち込まれ
性質の強い待宵草だけが野生化し
本来の月見草は 今は姿を消してしまったとか。
ツマグロヒョウモンのペア
いつまでも↑この状態は続いた。。。蝶って交尾時間が長くて
アゲハだと1時間~。このチョウはどの位?と思って見たものの
長時間なら見届けられない。私は退散。 鳥に食べられそうで💦見てられないし💦
そうそう、うちのプランタのパンジーで育っていた
ツマグロヒョウモンの幼虫は
脱皮不全でサナギになり切れずに終わってしまった。残念だー。
トンボたちも
ヒメウラナミジャノメとジョウカイボンも とってもパワフルな動き。
若葉に風が香って
生命力にあふれる 緑の濃いこの時期に・・・
こんな爽やかな時期なのに・・・
※※ 爬虫類両生類画像 注意 ※※
カナへび「何よ?」
カナヘビ「この時期に何よ?」
青大将「シュルシュル・・・この時期に どうした?」
こんなに爽やかな空の時期に・・・
ヒキ子さんが 死んでしまった
4年前の4月
大人になったヒキ子さん・・
ヒキ子さんは先日の朝 下血があって、
私が昼過ぎ仕事から帰ってくると また下血。
夕方までに数回血の塊のようなものを排泄、
暗くなる頃に動かなくなった。
飼育箱の中では基本的にあまり動かないし
部屋に出しても 陰に隠れてじっとするし
いつ変化があったのか気づけず。
ケガや事故に思い当たることは無いが
ちょうど前日に餌をあげてしばらくして、餌を少し吐き出していたので
どこか調子が悪くなっていたのかも知れない。
寿命かどうかも不明。
ヒキガエルの寿命は自然界で4~5年らしいけど
飼育下だと もっと長いはず。
私が観察したさに 自然界から勝手に拾ってきて 勝手に育てていたので
人間らしい事をした、しばらくは申し訳ない気分に包まれた。
鳴かないし動かなかった彼女だけど、居なくなると寂しいもので
飼育ケースのあった リビングの東南の隅に目をやると 喪失感がある。
翌朝、庭のフレンチラベンダーの近くに埋めて
その上に ヒキ子さんが飼育ケースの中でよく乗っていた石を置いた。
私の母も義理の母も 可愛い可愛いと言って 来ると眺めていたヒキ子さん。、
父親達はひたすら苦笑していたけど(笑)
母に知らせたら「よく世話したよね、ご苦労さんでした」と言われた。
ヒキ子さんには本当に感謝。癒しの時間を沢山ありがとう、と言う気持ち。
こんな緑の湿地に逃がしてあげようかな、その方が良いんじゃないかな。。?
いや、すぐに食べられてしまうか、餌も自分で捕れないかもな・・・
なんて 何度も葛藤したなあー。。
正解は判らない~!
この先もし 野生のヒキガエルに出会えたら
ヒキ子さんの話をしてみよう。。。。
(おまけ)玉縄桜の実。真っ赤なのに 超酸っぱかった(笑)