慌ただしかったお盆の帰省を終えて、
今朝起きたら ササキリのようなバッタが鳴いているし
秋の様にすうっとひんやりとした風が網戸から吹いてきたので
布団の中で、ああまた夏がひとつ過ぎていくなあ・・・と2度寝でも・・
と同時に この冬で私は一体何歳になるんだっけ・・・・・と
歳なんてもう興味は無いつもりなんだけど
深い沼に浮いている様などろーんとした気持ちになった(笑)
岐阜の帰省での 今回の目的は、
①春にリニューアルした航空宇宙博物館 ②美容ウィッグ案山子 ③鰻 ④川遊び
そのうち3つを果たしてきた。
(航空宇宙博物館)
愛称は「宇宙博」(そらはく)と言うらしい。
何度か行っているけれど 外観は変わらず。外の展示も変わらず。
真ん中は↑国産初の旅客機YS-11。
今回楽しみに来たのは 戦時中の戦闘機の実機が展示されることになったから。
陸軍の戦闘機「飛燕」(ひえん)
この博物館の近くの川崎重工の工場で3000機も作られたうちの
唯一現存する試作機(改良二型)を修復したものだそうで
間近で見られる興奮・・・・
↓限定プラモ(2700円位だっけ。。。)
そらはくの
開館間際の空いているうちに 入口のショップを見るつもりが
商品の向こうに覗いている 大きな展示物が気になってやっぱり展示が先に。。。。
・・印象に残ったモノをいくつか。
”実機”という響きの迫力。
ただただ「はあぁ・・・」とため息を漏らして周囲を回った。
「飛燕」
ジュラルミンそのまま、塗装はしていないので
数秒おきに 翼と胴体に日の丸のライトが当てられていた。
こういうの観ると 当時の若い兵隊さんの苦しみとか悲しみも思うけど、
自分の乗る飛行機に対する愛着なんていうのも、練習していくうちに
湧いて来たりしたんだろうか、
やっぱり(男の子だし)カッコいいななんて惚れ惚れして見上げた場合も
あったんだろうか・・・・・
製造風景の写真があった。
↓戦後日本の航空機開発の進歩が解る展示。20機の実機が開発年代順に並んでいる。
飛行機に詳しい訳でもなんでもないんだけれど、至近距離で見るこのワクワク感は
少年のそれと同じなのかも・・・爆
いっこ前のブルーインパルス↓
間近で正面から見てみるとコンパクト~!
F104戦闘機かっこいいなああああ
ボディの文字好き。
ISS実験棟きぼうの実物大模型
中は白色ばっかりで殺風景だ・・。
細胞培養装置、というか多分”細胞培養”という言葉に興奮したりして。
展示物も映画も 私は目を凝らして2時間近く経つと だいたい頭痛が始まる(笑)
空色のフラッペで休憩、自分用に買った戦闘機手拭いをぼーっと眺めながら。
外は異様な暑さだった。
うーん、非日常を味わって満足だった。
(案山子)
帰省先の市内の北の方、下之保殿村というところを通りかかって
発見した今年の夏の案山子。
付近の小学校児童と地域住民50名で作ったのだとか。
この間の大雨の災害復興を願って
平成時代への感謝を込めて
米つくりの豊作を願って
造られたそう。
※個性豊か&インパクト大&閲覧注意※
水玉手拭いとトランクス
鬼瓦権蔵とBLUE
毎年使われているのかな、くたびれた首が多い。
(うなぎ)
「みよし亭」で持ち帰り。
長焼き一匹2200円。安い!?
ご飯に乗せて頂きます。
私はもう20年以上岐阜の鰻しか食べないので
比較できないけどパリッとして最高。
虫は撮れなかったけどカエル撮れた♪
ツチガエルかなー。