小坪漁港の続き・・・
材木座方面へ戻り小坪トンネルの上部分を散策。
光明寺背後の扇山から小坪寺にかけての
丘陵の上にあったという「住吉城」跡の風景。
城の玄関の位置だったのではないかとされる
「正覚寺」のひな壇状の斜面の上には住吉神社がある。そこからの眺め。
この眺めから180度振り向くと斜面に「くらやみやぐら」の穴が空いている。
この城には 抜け穴があったと言われており、
付近にはその様な隧道がいくつかある様だ。
この穴はそのうちのひとつなのか!?。。。と思ったけれど
これは明治か大正時代に、民用路として掘られたものだそうだ。
しかし、こういった鬱蒼とした山に古い「穴」のある風景は
私にとっては「山の幸」(しあわせ) となる。
更に山の上にある「住吉隧道」も良い雰囲気だった。車は通れない。
山の幸のあとは材木座の和賀江島の遺構で海の幸を探す。(干潮)
最古の港の跡である和賀江島では、古い陶器のかけらが
今でも打ち上げられる。(「南宋」や「元」、朝鮮の「高麗」時代の陶磁器 等)
私にはそれが古い物と判断はできないけれど
いくつかのかけらを拾って遠い昔をなんとなく妄想したりして・・・。
カニは1分で このくらいとれる♪
周囲で子供なんかが「ウニ!あった!」なんて親に叫んでいる。
タコも見つかったりするらしい えええええ(゚д゚)ほしいいいいいいい
ウニ、うに、ウニ、うに・・・・・ない、ない、ない、ない。
「大きめのマツバガイ 発見ーー」
(磯用に手袋とビニールとステーキナイフ持参中)
ネットで調べて マツバガイとイソニナを少々テイクアウトすることに。
柄が木製のステーキナイフで マツバガイを剥がすが 本当に吸着力が強い。
目が疲れたところで終了。
アワビのイメージのマツバガイ、網で焼いて
裏返したら・・・え~~肝がきも~っ(/ω\*)
醤油を垂らして・・・・
味は、「アワビの薄いの。」「薄いの。」そして 肝はやめた(笑)
(肝を齧った家族によると「すごい磯臭い」だそうだ。)
↓たぶん「イソニナ」などを塩ゆでしたら ヤドカリが混じっていたという事実。
ヤドカリは茹でると赤くなる事を確認。
ヤドカリを食べたあとに水を飲むと甘くなるって書いてあったので
やってみたが 個体が小さすぎたのか、こちらは確認できず。
楽しい一日だった。