鎌倉の紅葉を見ようと思うと
だいたい フライングするので
今年は ちょっと我慢しているが
鎌倉北東部にある 朝夷奈の古道は
中心部からちょっと離れているので
先に見ておこうと思って 日曜に行ってみた。
800年前に金沢から物資を運ぶために作られた道、
鎌倉は塩田には向かないため、六浦から塩を運ぶ必要があった
と あるが、なぜ鎌倉は塩田に向かないのだろう？？？
風波が荒かったから？広い浜が無かったから？
ここは 両側が崖になっていて その上からモミジが生えているので
太陽の光の具合で 朝と昼でも雰囲気が変わって 綺麗。
このところ 空気が乾燥して 目も乾くしカラカラなのに
ここは 日向に湯気が立つように ジメジメとしていた。
しっとりした空気を吸いながら 脇に水の流れる ぬかるんだ道を歩くと
犬を連れた人と 3回すれ違った。ワンコにとっては幸せな散歩コースだろうなあ・・・
切通しの途中にある 熊野神社に寄って由比ガ浜へ戻った。
この日も 鳶と被害者を眺めた(笑)
フライドポテトを袋ごと掴んだ鳶が砂浜へ飛んでいったのと
多分 おにぎりを攻撃された 人間の叫び声。
電線に 鳶が沢山、重そう・・・
燕尾服の紳士みたい
お互い 関わりを避けるような 微妙な距離
冬の海は イイ
