りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

江ノ島〜東浜〜龍口寺

海が見たくなって 片瀬までスクーターで乗りつけた。
降雪後の、この寒さは一体・・・

海辺は太陽が暖かだった
落ち葉だらけの波打ち際はあんまり美しくなかったが
それでも 波の押し寄せる、規則的な強弱のある
ザザー・・・という音を聴いていると 
「いいなあー」と目を閉じたくなる。

砂浜をブルドーザーが過ぎて行く

シルエットはとても絵になってCOOLだと思う、
もし 黄色いボディで、黒い大きなアルファベットが並んでいたりしたら・・・・
でも ココは 日本だからこれでいい のだ。
あ、ドライバーが ツバ付きのヘルメットを被ったら もっとカッコいいかも知れない。

階段に座って眺めていると 手の届きそうなところに
小鳥ちゃんが偵察に来た。

「何も無くてすみません・・・・」

鳩となんとかカモメが 水を飲んだり 何かつついたり
一生懸命頑張っているな と ほほえましかった

そういえば最近 江の島に行った時に、南東側の崖工事で、
何故か 白い色に固められていたのを見て とっても幻滅した。
海外のキャラクターにある 「死神」みたいだった。

今回の雪で あの白い擁壁は カモフラージュされているのだろうか(笑)

今回は江の島には渡らず、龍の口刑場跡に行った。
・・・・・龍口寺。

お参りをして 五重塔を見る。
この塔は 斜面に沿って建っているので
 下からも横からも 上の方からも楽しめるので好きだ。

木造の、こんなに大きなモノは珍しいのでゾクッとしながら色んな角度から眺める。

五重塔は、木の板の供養塔「卒塔婆」の元の形だという事だが、
サンスクリット語で 釈迦の遺骨を納めた聖建造物「ストゥーパ」が
音写されて「そとば」になったというのは納得できる。
卒塔婆の「婆」の字は、どうして その字を当てたんだろう????

 龍口寺の山を登ると やっぱりタイワンリス

大きな廃屋の裏に 何やら素敵な煉瓦を見つけた。

前がどうしても 見たかったので バリバリと重なる枝や落ち葉を歩いて回ってみた。
・・・・・・せっかくの窯の中は 積み重なった植木鉢で だらしない事になっていた。
でも、崩れかけた煉瓦と蔦、日影に木漏れ日、絵になっていた。
この窯で 何を焼いたのだろう・・・・

伝説では 暴れ者の五頭龍が 江の島弁財天の法力によって 解脱し、
山になったのが この 竜(龍)口山 だそうだ。

来月には すぐ近くの常立寺の枝垂れ梅が咲き誇る予定、
モノレールから それを眺めるのも良いかなあ と思った。


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