元町に買い物に行ったついでの街歩きか。
街を歩きたい為の買い物なのか。
元町とは、横浜開港によって 立退きを余儀なくされた
「横浜村」の住民によって造られた街。
明治に居留地の外国人から 西洋の技術を学んだ日本人が店を出したので
独特の雰囲気がある。有名なウチキパンは 日本人初のパン屋さんだとか。
石川町で降りて 元町で買い物の用を済ませる。
平日の午前中は 人もまばら。
来月のSALEまでは こんな感じだろう。
５００mほどの商店街は アウトレットに似た様なブランドの店が連なる。
さて。華やかな元町の続きの石川町住宅街を見て
目当ての川沿いを戻ろう。。。と予定通り。
チャーミングな通りを背にして細い１本裏を行ってみると本来の姿が・・・
このギャップにときめきを覚えてしまう・・・。
崖に向かって進んでいくと
高台を見上げるコンクリート擁壁の足元から 水が出ている。
ご丁寧に「この水 飲めません」の張り紙。
・・・・・・・飲みませんけど。
アノ上は山手の高級住宅街・・・・
そっちではなく、低いエリアに流れる 中村川へ出る、
ほんとは 更にドヤな町も回るつもりが・・・・・
ちょっと怯んでしまい・・・・横目で見ながら・・・通過したくない。
後ろ髪を掴まれて引っ張られて 剥ぎ取られそうな感覚。
結果 通過してしまう（笑）
中村川は石川町を過ぎる辺りから「堀川」となる。
あの船を とあるサイトで見た。。
間近で見たかったので 船のある側の路側を歩く。
えーと 今日は10日。平日。何の変哲もない平日。
船首には ほのぼの系 犬。「げんきですかーっ！」
完全に川底にくっついている感じ。
船内が気になるところ。いつか ココが廃墟になって
取り壊すような時には、色んな情報が出てくると良いが・・・・・
知らないうちに無くなってしまうのは 惜しい。
開港地を隔離する目的で掘られた堀川。澱んでいるがゴミが無く綺麗な感じ。
余韻に浸りながら 気付くと港の見える丘公園だった。
