りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

目黒歩き

品川から山手線外回り3駅目・・・・
外回り=時計回り(品川→池袋→東京→品川)
内回り=反時計回り(品川→東京→池袋→品川)
ちなみに山手線も車と同じ左側通行。

目黒にふらりと行ってみた。
ふらりの前日に見ておいたのはコレ。
目黒のちょっと古い地図。

競馬場の痕跡を探すつもりではないが
だいたいの場所を確認しておくと 
風景も面白く見えたりする。


駅から急な行人坂を下りる。
途中の大円寺で とろけ地蔵 を 観た。
江戸の3大大火のうちのひとつ(目黒行人坂大火1772年)が 
この寺を火元に発生し、その時の高熱で溶けてしまったらしい。

背後の斜面に五百羅漢
その時の大火で出た一万七千人以上の犠牲者の霊を弔うため、
50年もの歳月をかけて石工たちが彫り上げた像。
とろけ地蔵は、悩み事をとろけさせてくれるそうだ。
ちなみに私には、差し当たって悩みは、無い。諦めが異様に早いのかも知れない。

さて。次は
知る人ぞ知る、「世界に一つだけの館」
設立は1953年。

ここは小さく しかし 濃密な時間を過ごすことのできる場所である。
最後に行ったのは十数年ほど前だっただろうか・・・・
パネルが新しくなっていた

お雛様の様だが これも蝋模型 寄生虫卵だ。

圧巻なのは、人から駆虫された8.8メートルもの長さを持つ「日本海烈頭条虫」である。

その長さを体感できるように 同じ長さの紐がかけてある。

2階のグッズ売り場で 日本人に一番なじみの深い
アニサキス(線虫)のキーホルダーを購入して館を後にした。

自然に目は保養を求めるのか(笑)林の見える方へ進んだ。
目黒不動尊に行き当たる。

平日だったので 若いモデルさんの撮影が行われていた。

そのままこんもりした森を目指す。
林試の森公園」・・・・先程の地図の
林業試験場」跡だな・・・
このように(笑)林試の森?なんだ?と思うより
昔の地図を見ておくと ああそうか!となる。
明治時代 開設時の名称は「目黒試験苗圃」

植えてある木々が なんだか垢抜けた感じがした。

ラクウショウの森と書かれた場所で、
逆光の葉の美しい色に見惚れた。
その落羽松は、葉が鳥の羽根の様に落葉するらしい。
足元に寄ってきた猫が居た。退屈そうだった。
大好きな木漏れ日を感じながら ベンチでしばしボーットする。

今日は最後に、目黒通りの
雑貨インテリアショップめぐりをすると決めていたので
住宅街を北上!
突然静かな住宅の並びに
パプアニューギニア大使館が!!

・・・・・へええ。と、思ったより小さな建物を見回した。

そして でました競馬場通り。名前そのまんま。

小さな小さな公園の一角に こんな写真も立ててある。

オシャレな高級低層マンションも競馬場跡。

目黒通りに出た!

ちょっとだけ色付いた銀杏並木が真っ直ぐ。

さあ、博物館も観たし、白くて長いパスタでも食べて
洗練されたインテリアを見に行こう!!




・・・・と思いきや いきなりコレ。

13時から開店のプレート(笑)
そんな、寝てないで 整理整頓してください(笑)