あなずし...なんて書いて思い出したのはひなずし。。
会社勤めの頃(1990年頃)銀座で「雛鮨」っていう
お寿司屋さんに会社帰りに行ったなあ。その頃、
お寿司の食べ放題というものが新鮮で 安いなあ~と思ったもの。(確か2980円?)
。。。今は一皿100円の安い回転寿司が沢山あるので食べ放題と一緒。
専らそちらを利用。主に私はくらずしー。(笑)
で、あなずしっていうのは穴逗子
穴・逗子 なんだけれども(爆)
横須賀線の逗子駅へ降り立ち 駅南の「亀ヶ岡八幡宮」へお参り。
素敵な穴と出会えますように。
そのまま南下して川を目指す。
京急新逗子駅付近で「だし」の自販機発見!焼きあごだしと宗田鰹だし。(700円位)
田越川沿いを歩く。田越橋。
「田越川」は別名に「御最期川」なんていうのがある。河畔に刑場があったから。
そこで斬られたと伝わる平家最期の嫡男 六代御前(平高清)のお墓も近くにあった。
(↓この上の 右の大木の根元にお墓)迫力のある樹勢だった、怖い位。享年26。
ひとつ下流の富士見橋。この橋は京都の五条大橋を模して造られたとか。。。。似てるの?
田越川の河口付近であなずし、、、目的地へ。
蘆花記念公園の山にある野外活動センターの所の
廃墟アパートの裏に やぐら穴が有ると言うので
やぐら穴も廃墟も両方楽しめるだなんて、私にあつらえ向きだ♪
。。と、勇んでやって来たもののーーーーー。
のーーーーーーーーー。
。。。一足遅かった(泣)
やぐら穴が並んでいたと言う斜面の前には
真新しい、住宅が建ち上がっていたー。惜しかったな。
それでも 廃墟の裏には まだ他の穴が少し見えたので見ておく。
うーん。。でもこの穴↓たちは やぐらなのか古墳なのかよくわからない。
中世の墳墓も 住宅分譲の為にどんどん埋もれて行ってしまって。時代は進む。
。。。まあ、沢山あるから仕方がないのか。見たいという人も少なかろう(笑)
モヤモヤしたので その場でスマホで目的地追加。
①せっかくここまで出てきたので 葉山の海を見よう。
②通りがかりに鐙摺城跡があるので寄ってみよう。
夏場はすっごい渋滞する↓葉山の森戸海岸線道路。
この時期の平日昼前、静か。古いお宅があると立ち止まって眺めたり(笑)
有名な日影茶屋の駐車場の 後ろの小山が鐙摺城(あぶずり)の跡。
駐車場の鉄製の階段を登った先に
石の階段のような登り路がジグザグに続く。
石を掘った様なこの階段が古いか?解らないけれど
標高はたったの25メートルほど。言い伝えでは
挙兵前の頼朝が ここへ城を建てると聞いて この山へ上った時に
鐙(あぶみ)が摺れたから鐙摺なんだとか。
そしてこの山を「規模は小さいが三浦の咽喉仏である(城には)良い場所だ」と言ったとか。
山上の平場、ここにお城を建てたら、かなり小さいだろうな。可愛いかも✨
。。。狼煙台とか港の監視とか?眺めは抜群。うっすら富士山と江ノ島。
この平場の隅っこには 伊豆配流時代の頼朝の監視役だった
伊豆国の豪族伊東祐親の供養塚もポツンとあった。
(伊東祐親の娘は頼朝の最初の彼女だとか)
チュン之介「葉山の海へ、ようこそ」
行った事のない諏訪海岸という浜へ降りた。
岩だらけ!中潮の ちょうど干潮の時間だった。ラッキー。
岩に座っておにぎりを食べた。
澄んだ水。でも、岩場にはあまり生き物が見えなかった
(この日の気分は貝やカニではなくアメフラシとかウミウシ希望)
ウミネコ、カワウをぼんやり眺め。。。。私も上着を脱いで日光浴。
マラソンのオジサン1人と ゴルフクラブを持ったオジサン1人が背後を通った。
(そうそう、ゴルフクラブを丸出して持って歩くのって止めて欲しい✋怖い。
。。。。。。。銃刀法違反にならないのかな)(笑)
この後ろ姿はウミネコ様♡ 目つきが結構好き。
此方を見るウミネコ「ねえ、あれ、何?」
りあさん「あれのこと?」
ウミネコ「あの人まるで自転車にでも乗ってますよ。って雰囲気を醸し出してない?」
あの人「♪~~~」スイスイスイ~
りあさん「うわーなんかいいなあ(笑) 気軽な雰囲気がいい。いいなあSUP。
落ちる訳が無いという 物凄いオーラを纏って。。
何処へ行くのかな。葉山マリーナでランチかな。ねえウミネコ様、尾行してよ。」
しばらく海岸伝いに海を眺めながら 気持ちよく歩いて行ったら。。。
「漁師仕事場!」と言い切っている旗に出会い、
ふと それ以上先へ進む気力が失せて引き返した(笑)
帰ろ。
いやー砂浜歩きってやっぱり 股関節にくるなー(笑)
直後のアスファルトの感触に ちょっと癒された感じがした。
帽子は最近もう被らないけど日射しが強くって 顔が痛くなった。やばいシミになるー。
(雑記:木の実拾いは3回で終わり。)
拾い過ぎて山盛りになってしまった(笑)
。。。 せっかくなので 一般的に食されるどんぐりではないが
あまりに艶が良く美味しそうに見えるので もしや美味しいのでは?
数種のどんぐり達を 水へ投入後、沈んだものを
封筒に入れて レンジでチンして味見してみた。
ポンっ。。。。ポンっ。。と小気味の良い音(笑)良い香り。
味はというと、全て味見したものの
甲乙つけがたく。
すっごく苦いのと、
苦いのだけだったーーーー(爆)
ひとつも飲み込めなかったーーーー(笑)これがタンニンかー。
こんなに灰汁の強いどんぐり、縄文人ほんとに食べたのかな
あ、灰汁抜きできたのか💦
生どんぐり食べているタイワンリス、尊敬。
参考(笑)椎の木、近くに無いよ