先日の台風で、よく行く散策先の緑地や谷戸などが立ち入り禁止。
鎌倉の山のハイキングコースも回復には相当時間がかかりそう💦
なので近くを散策。
at遊行寺。
大銀杏に台風の被害は無い様だ。。。ん?心なしか葉っぱが少ない?
↓ちなみに昭和57年夏の台風で折れた衝撃的な様子。折れる前の写真が見たい。。
放生池。。。この日は水鳥もサギも居ない。トンボがせわしなく飛び回っていた。
最近読んだ遊行寺の本に
本堂左の土堤や放生池の周りは「万葉植物園」になっていると書かれていた。
南北朝の頃には万葉研究家が、幕末の頃には「万葉用事格」を書いた学者が
この寺に居たという縁で 植物愛好家達が 万葉集に出てくる多くの植物を
栽培管理する植物園を私の生まれた1970年に造成したという事だ。
万葉集に出てくる植物と言われても 私にはピンとこないけれど(笑)素敵な事だ。
頂上あたりにはキバナコスモスが咲いている。
キアゲハの翅。羽と書く方が似合う気もする。どっちでも良いのかな。
陽に透けて とってもきれい。すべての花を順番に周ってくれるのでそれを眺めた。
ヒカゲチョウも樹液ばかり飲まないでコスモスに来たら良いのに。この子は翅って感じ
伊勢山にある庚申塔4つのお猿さん達。
伊勢山の古い電柱。電柱じゃなくて電信柱”でんしんばしら”だな。SO COOL!
コンクリート製の電柱は昭和26年位からだそうだから、それ以前からか。
。。。。私って、古いものなら何にでも惹かれるんだろうか。。
私が「ナニコレ!古いけれど全く惹かれな~い💦」というものを確かめたい(笑)
ああ、緑地や谷戸公園に行きたいな~。でも、生き物たちにとっては人が来なくて幸せな秋。
おまけ。
台風の翌々日の浜の風景。人がほとんど居ない砂浜。
砂浜のクルミがやけに多い。何故だ~~~~!!松ぼっくりよりもクルミばかりだ!
そんなにクルミの木って 多いのか~~!?なぜだ~~!!
。。。。どうしても気になるので調べたら
野山で実ったクルミは、夏の終わりから秋の初めにかけ熟して落下→落下したクルミは転がり落ちて沢へ、沢から川へ、川を下るうちに果肉が外れ、海に注ぎ込む頃にはキレイになる。漂着と再漂流を繰り返し表面が磨かれる。
とあるお年寄りの話。
「昔から。川が暴れた年は、たくさんのクルミが(海岸に)寄ってきて、集めて食べた。おいしいぞ!」
なんと~!クルミは海で拾うのもアリなんだ!!塩味なのかしら('Д')
こりゃ内緒で拾いに行かなくちゃだ(笑)!
そしてまた、私は蛇に出会うのだった。確認したら青大将の土左衛門だった。
枝に乗って海に飛ばされてきたのかな。
海水浴場の西側はまだ荒廃した様子で 漂流物とゴミが散乱。不思議な景色。
(↑中央の棒の右の物体に注目)
この時私はついに出会ってしまったのか!と心臓が一瞬で熱くなりクラクラした。
・・・よく見たら生きていた(笑)ほんとに土左衛門に見えたのだ。膝の力が抜けた。
よかったーーーーーー(笑)
水面のヒメツメガエル
「僕も寝ているだけだよ、土左衛門じゃないからね♪」
この子にも、慣れるまでは何度も勘違いしたものだ(笑)