横須賀線で一駅の北鎌倉で下車。
久しぶりに電車で鎌倉へ。
線路の上の古いものを探しながら歩く・・・・
置き去りにされた錆び色の風景はノスタルジーだ。
名月川へ沿って歩き
明月院へ。冬に来たのは初めて。
風も無く 蝋梅の香りの塊の中を歩いているように良い香り。
ロウバイに交じって マンサクも咲いていた。
あじさいの時期と違って 参拝する人も少ないこの時期
丸い窓の向こうの風景をゆっくり眺める事ができる。
私、この窓のガラス扉が閉まっているのを見たことが無いな。
鳥たちの餌台があるので スズメとヤマガラが沢山。長いこと観察。
蝋梅と鳥、やぐらをじっくり見て歩き、山登り前にWCを
。。。と思って 初めて利用した明月院のトイレは、
と~~ってもMODERNで驚いた~!(笑)
青×赤×黄色の配色が印象的だった。お寺なのに何故!(笑)
冬場になるとこの庚申塔の前の傾斜が気になる。
・・・と思って調べると、この上の山へ続く道があるという事が判明。
下草の少ない今こそ、探検の良い機会と思ってここへ来た。
明治時代始めには地図にも載っていた歩行道で 明治の地図と比較すると・・
左の明治時代の地図の赤い線が今回の古道。(右の現在地図では消えている。)
いざ。
夏場は まさかここに道があるなんて気づかないと思う。
昔の人が作った道~~!
落ち葉があるので 多少滑りやすいけれど とても雰囲気の良い道だった。
途中から今泉台住宅地の六国見山ハイキングコースに合流して頂上へ。
古道は 六国見山へ向かう近道となった。(頂上まで30分程度)
※編集で手振れ補正をしたらユラユラの動画になってしまった~・・・が、
もし、登るのはめんどくさいけど、雰囲気を見てみたいなーって人→
酔いに注意!の動画💦がこちら↓
六国見山展望台から、海が光る。
頂上でのお昼は サンドイッチとトマトスープ。登山客他に4名ほど。
(・・・私の場合、登山と言うほどの登りではなかったけれど)
もと来た道を滑り降りながら、昔の人の落とし物、遺物がないかしら。。。
なんて 木の棒であちこち突っついてみたり(笑)
なんだ?と思って手に取ったら動物の骨っぽかったり(笑)←タヌキの頭骨か?
大きな綿毛付きの種を飛ばして遊んだりした(笑)
帰り道 ベルタイムの蜂の巣コーヒーを買って帰る。義父母に送る豆も。
とても美味しいので 北鎌倉へ来たときはなるべく買って帰るようになった。
義母が此処の豆をコーヒー通の知り合いに飲ませたら
「なんだこれは!?一体どこの豆!?」と軽く騒ぎになったそうで。
そのくらい美味しいという事らしく、低温直火焙煎のその味は
私にはうまく表現できないけれど
余計な味が一切無くって、時間が経っても美味しい感じ。
ほんとにお勧め。