ハギとキキョウの優しい色、
コスモスと からっとした秋の風、
その陰で そっと準備を始める色んな実。
実をつける植物たちの内部は 忙しく活動しているんだろうな。
カナヘビ「わたしはまだまだこの辺りに居ますよ」
キノコを探して散策したけど 見つからなかった。
キノコと似た存在感で 大きな木の周囲ににょっきり出ている気根たち(ラクウショウ)
猛暑の間、見かけなかったけど、夏眠でもしていたんだろうか!?
(虫①)
昨日 キッチンで、小さなゴミが動いていると思ったら2ミリくらいの虫だったので
手に乗せて見てみるも、老眼で焦点が合わなくって(爆)
虫メガネを探して見てみたら それはクサカゲロウの仲間だった。
こーーんなに小さくても、ちゃーーんとゴミを背負っているという可愛さに感心。
ちょっと調べてみたら、こんなに小さくても卵から孵って
成虫で寿命を終えるまで3~4か月もあるらしい。
「カゲロウ」と聞くと 儚いイメージの名前だが
カゲロウとクサカゲロウは別群昆虫なんだそうだ。。クサカゲロウは儚くない。
そして 私はずっと
クサカゲロウ→草 蜻 蛉 と決めつけていたのに、
実は そうではなくて
クサカゲロウ→臭 蜻 蛉 だと知ってしまった!!
全部ではないが、胸の辺りから臭い匂いを出す種が居るんだそうだ。
・・・知らない方が良かったかなぁ・・(笑)
(虫②)
こないだ、上野・谷中に行った日、
不忍池のところの下町民俗資料館にも寄って、
昆虫「蠅」関係の興味深い展示を見たので 2つ紹介。
・蠅捕りデーの「蠅入袋」
昭和10年代のもの。
東京市では大正時代末から毎年夏に「蠅取りデー」という
キャンペーンをやっていたそうだ。
このような茶封筒に蠅を入れて 数と名前を書いて提出したんだろうか・・・・💦
43万の全世帯に駆除薬を無料で配ったり
墨田区では賞品目当ての子供が前夜からハエを捕まえて
早朝から区役所へ押しかけたりしたこともあったそうで・・・
そそ、そんなに蠅だらけだったの!?
戦前はネズミと蠅が多かったんだな。
・さあ なんでしょう?
良い表情の子供。
展示されていた実物。
ガラス製で、繊細~~!子供には危ないよ(笑)
私の持っている 捕虫器もこんな感じだなあ(笑)
9V電池式の吸い込みタイプ。
「虫バキュームハンター」(3年前に1300円位で購入)
(虫③)
今日は庭でツマグロヒョウモン蝶が
卵を産む場所を探しに来ていた様子で、
先日の台風で抜けてしまった 庭の唯一のスミレの辺りを
ウロウロしていたように見えた。
まさかスミレの匂いが遺っているわけでも無いだろうから、気のせいなんだろうな。
スミレやパンジーではなくても 産んじゃうのかな!?