飼っているヒキガエル2匹の動きが少し活発に見えてきたこの頃。
餌を捕らえるスピード感が 何か少し違うのだ。
啓蟄までは まだ3週間あるけれど
私のただ歩きたいと言う衝動も 心なしか活発化・・・
亀岡八幡宮(かめがおかはちまんぐう)という逗子の鎮守がある。
亀の背中の様な岡に建つので鎌倉の鶴岡八幡宮に対して
狛犬の他に、割と新しい亀さん 阿と吽が守っていた。
容易に海を連想出来る逗子だけど この亀さんは ウミガメではない雰囲気(笑)
逗子の駅の周りは ごちゃっとしていて道路も複雑な印象。
逗子駅の裏に見える崖、この丘は「喜楽台」と呼ばれていたそうで、
この熊野神社のある山の根地区には宅地造成前は
「山の根八十八穴」と言われるほど沢山の横穴が開いていたそうだ。
神社裏斜面 2穴は発掘され、綺麗に残されている。かまぼこ型。
7~8世紀の古墳で その後鎌倉時代はやぐら(墓)として使われたらしいという事が
発掘からわかったそうだ。・・・ホントに綺麗。
次に向かった岩殿寺。長い階段で一気に山を登る。
総門に笹竜胆!(源氏の家紋)
子育て地蔵 & 爪堀地蔵
形が曖昧でリアル。爪で石を掘る・・・想像して・・・・いたたたたたた。
なぜか前掛けが沢山の本堂(1728年)と
ひとつ面白い「穴」を発見。「蛇や蔵」へびやぐらと読むのかな?
江ノ島弁天窟に通じると伝わる。
ほかにも 観音堂裏の岩に開いた穴の奥の院、鏡花の池など見学。
見どころ沢山の立派なお寺だった!(坂東三十三観音札所 第二番)
ここから名越切通を通って 鎌倉報国寺あたりに出ようと思い
法性寺から山へ入ろうと進む。猿畠山 法性寺。猿、かわいい♪
このお寺も 急な坂道にダメ押しで階段が続き、一気に上へ。
疲れた、暑い・・・と振り返った光景。やっほー
法性寺から名越切通は何度か通っているが
途中の「大切岸」を触れるほど間近で見たのは初めて。
過去の巨大石切り場の跡、大切岸の見学路が
綺麗に整備されていて嬉しかった。
全部で800mもの崖が続く光景。
日当たり良く、乾いた綺麗な層が白く明るく見えて
鎌倉石切り場跡とは また違った奇観が楽しめると思う。
名越切通 大切岸の風景。2016.02.08 - YouTube
切通から報国寺方面へと山の中を行くつもりが
脚の親指が痛くなってきてしまう、ちょっと外反母趾気な私。
階段が指に来たのかも。
山の中、無縁仏慰霊塔エリアのにゃんこに会う。
ここにはいつも猫が数匹居るのだが。。。
この時、慰霊塔のフェンス前に ペットを捨てた?と思われる
可愛らしい紺色の布製キャリーが蓋の開いた状態で置かれていた、嫌な気分だ。
猫「右足痛そうだね?無理すんじゃないよ、姐さん。」
足の親指が痛いので 予定を変えて
大町あたり(安国論寺付近)で 下界へ下りて街歩きに変更した。
外反母趾のサポーターを試してみようかなww