(=_=)ゴミ置き場を見てうっとりすることだってある。
江ノ島のメインストリートから ふと左の脇道を覗いたら
「昭和のゴミ箱」があった(゚д゚)♪江ノ島島内では初めて発見!
(昭和のゴミ箱=昭和30年代に各家庭に置いてあったコンクリ製ゴミ箱)
日々賑わっている 江ノ島の「シュクの通り」(メインストリート)は
クルクルと人の波が巻いている様な坂道だけれど
この脇道は 静かにゆっくりと 時間を刻んでいるようにも思えてくる。
この薄暗い路地の陰から、横顔で何年も
観光客の喧騒を聴き続けて来たこのゴミ箱・・・。
しゃがんで眺めると、その姿にうっとり・・・・。
「空っぽのゴミ箱見つけて喜んでいる人間が出たらしいよ、怖いね。」(聖天島付近の猫)
そしてこちらは・・・・・(お食事中の方 閲覧注意)
むむむ!!
これまた うっ。。。とりとするような ゴミ置き場!
かつて こんなに至近距離でゴミ置き場を眺めたことがあっただろうか
見ても見ても見足りないゴミ置き場。
今時見慣れない黒いゴミ袋、開けたままのダンボール。
ペットボトルに瓶、適度な紙ゴミ・・・・あああ。。うっとり。
。。。。。やっぱり 私の感覚は普通とはかなりかけ離れているのか・・・・・
なんと これは ジオラマなのである。
情景ジオラマの一部である。(写真右下のゴミ置き場付近を撮った)
作品タイトル「ゴッサムシティー」 縮尺1/35
情景師アラーキー(荒木智)さんの
ミニ展覧会が 最寄駅付近で開催された。実物を見られて良かった!
「懐かしい昭和ジオラマ」展
好きという気持はここまで完璧に作り込めるモノなんだなあーと感動させられる。
工場の壁に這うツタなんて 葉っぱ一枚が2ミリくらいなんじゃないの!?
車の錆や剥がれが忠実。カッターで削ってめくっている様だ。
(撮影OKだったので、その他少しだけ写真があります↓)
ジオラマ・ミニチ - yuuko1220's fotolife
「恍惚」という言葉を調べたら
物事に心をうばわれて、うっとりするさま。 また、(老人となって)ぼけていること。
えっ 私 そっち!?
小さな箱庭のようなものは 小学生の頃から好きだった。
「箱庭」という小さな本が家の本棚にあって よく見ていた。
けれど、作りこんだ経験は無く、近年になって日常に隙間の時間ができると
気が向いて小さなものを並べたり作ったり、そんな時間がたまにある。
前に作った「農家プラモ」は、裏山にやぐら墓を作ろうとして五輪塔をどう作るか?
考えたら あまりに細かくて集中できず つ、ついに放置中(笑)
今回 昭和のゴミ箱が情景に組み込まれているという理由から
「駄菓子屋プラモ」を買ってしまった。
ジオラマ展を見て 少し作りたい意欲が湧いたので
自分がいつ 行動に移すのか楽しみ。
・・・何もかもが気の向くままだ・・・・・・(笑)
シジュウカラが 綿みたいな何かを引っ張っていた。
目が合ったら、おでこにゴミ付いてた。愛らしい。