藤沢の新林公園へ行ったら樹の色が 全体的に黄色とオレンジ。
ちょうどツクバトリカブトが公園の山に沢山咲いていた!
妖艶な色。花を覗き込むと毒々しい顔。
こういうのをチョイスして植えるのはボランティアの人なのかな。
この公園の山は駒立山と言って、南の赤山、竜口山と続く
標高約60mの「片瀬丘陵」。その丘陵を上った上にある
公園出口から住宅街へ出てみた。
・・・片瀬山の住宅街というものを一度見てみたかったのだ( ՞ਊ ՞)♪
緩やかな下り坂の向こうに富士山も海も見える 素敵~な住宅街だった!
実に閑静な高台の住宅街の一角から 丘陵を下りる斜面にある「片瀬いこいの森」へ、
森からは正面に見えるはずの富士山は曇って見えず。。。
森を降りて境川へ突き当たる。
カワウがずらり、数えたら38羽とまっていた。
足元をよく見ると 指が思ったより柔軟なんだなぁ↓↓
(江ノ島道:江戸時代庶民に人気のあった大山へ上ってお参りする「大山詣」の帰りに
江ノ島の弁財天へ参拝するために通った藤沢宿から江ノ島までの道)
こんな感じの細い道をふらりふらり 庚申塔や道標を眺めながら。
この通りの片瀬地区にお寺はいくつもあるが
どれも丘陵を背にして道の東側に立っている。
「よく噛めば いただいた食べ物とわたしのいのちが 一つになる」
とあるお寺の門前の言葉に うんうんと頷く私。よく噛むことは意識したい。
このあたりは 鎌倉時代に既に村の中心だった 本蓮寺付近。
八百屋さん、魚屋さんが向かい合って懐かしい風景も。
モノレール江ノ島駅を過ぎて、江ノ電の線路が見えたら その先は
スバナ通り。平日なので静か~♪
スバナって、なんとなく横文字だと?だけど
漢字で書くと「洲鼻通り」
この通りをまっすぐ行くと江ノ島大橋へ出る。
その昔このスバナ通りの辺りは砂山で、
一般人の入れない「鉄砲場」だったので
普通は龍口寺の方を回って 海へ出ていたそうだ。
遊覧船「弁天丸」、今日は動いているな。
この船、小さいので 少しでも風があると 物凄く揺れる(笑)
岩屋方面まで10分400円♪♪
船には乗らずに カモメを眺めて休憩。
タイの方?の青いドレスが海風にふわりふわりと綺麗で
ついて行きそうになった。