昨日の予報で 今日は寒いだろうと構えていたけれど
ほんっ・・・とに寒い。雪やみぞれでないだけ良いけれど。
今朝のニュースで八王子付近の映像が 白かったので驚いた。
一昨日から庭のチューリップが咲きそうなのに
動きをぴたっと止めてしまっている様。早く太陽に当ててあげたい
冷た~~い冷たい雨。
寒いねー
カワセミが飛んできて、私を見てUターンしていった・・・・・。
遊行寺のそばの藤沢橋の交差点付近に 小さな山というか丘の様な
高くなった場所があり、「金砂山観世音」と書かれた入口がある。
このあたりの山は以前「坊主山」と呼ばれていた様だけれど
もっと古い呼び名は 金砂山なのかもしれない。
何があるのか、と階段を上がったら「観音堂」と
「鼻黒稲荷」はなぐろいなり・・・という面白い名前のお稲荷さんが並んでいた。
鼻黒って何?・・・と思って調べていたら
「病草子」(やまいのそうし)という
平安時代末期から鎌倉時代初期頃に描かれた作者不明の絵巻物があり
そこに「鼻黒の親子」という話があるらしい。
その鼻黒とこの稲荷に関連があるのかわからないけれど
それ、面白そうな絵巻物だな~(=_=)図書館に無いかな~
しかし それよりもインパクトがあったのは この大きな石碑。
「嗚呼 九月一日」碑。
「嗚呼」ってついていると 気持がそのまま伝わってくるよなあ。
石碑の裏には
大正12年9月1日に大地震があり、震源の数里四方は被害が甚大であり
藤沢地方もその範囲内にあり、堂宇・人家は倒壊し百余名が死亡した・・・云々
そして「殃死者」の名簿など。
※殃死という言葉を知らなかった
殃死=横死(おうし)=災禍などのため、天命を全うしないで死ぬこと。不慮の死。〆(._.)メモメモ
藤沢橋から南下して駅方面へ歩いた。
最寄り駅周辺でノスタルジックな一角を見つけると嬉しい。
ここは横須賀。といっても小字が中横須賀。(藤沢市藤沢)
「スカ」というのは砂丘につけた地名だそうだ。
この道のちょっと西には「横須賀水たまり」という地名があった。
大正時代にその窪地は砂丘の砂で埋められたそうだ。
(虫)月曜、庭で本を開いていたら 飛んできたちっちゃい「子」
本の中に 自分と同じ色を見つけたから来たの?
ムーアシロホシテントウ。外見だけでなく名前も洒落ている♬