珍しく県外から来客があったので
昨日 三溪園を案内した・・・・
(と言っても 若い頃に一度行っただけなので
その頃とは自分が違うので 初めてのようなものだった)
本牧ふ頭を埋め立てる前の海岸線だったこの崖の背後に三溪園が広がる。
南側の入口から入園しようと 本牧市民公園駐車場に停めて進むと
いきなり中国風の庭園。
日本じゃないような光景だけれど 山下公園からほんの4キロ南下した辺りだ。
幕末、ペリーは、この崖を「トリーティー・ポイント(条約岬)」と名づけたそうだ。
本牧の断崖は 横浜港に向かう各国の船の目標であった。
三溪園の桜は三~四分咲き。(3/28)
ミツバツツジ、ヤマブキがちらほら。
池は ほとんどがキンクロハジロ!(その他 カワウ、マガモ、アカミミガメ、鯉)
後ろ髪の短いのは。。。。小さいから幼鳥かな?メス!?
キンクロハジロって、後ろに垂れた冠羽がポイントだけれど、
沢山居ると、変な髪型の子をすっごく探してしまう。。。が、見つからない。
ヘアスタイルが乱れた ボッサボサな子が見たい!!
園内では猫さまを4匹見た。結婚式の和装カップルを3組見た。
岐阜県岐阜市で生まれた 原三溪(原富太郎)は横浜で絹の貿易に成功し
各地に製糸工場を持ち(富岡製糸場etc)製糸家としても知られた人物。
1906年(明治39年)には本牧に三渓園を造成し、全国の古建築の建物を移築。
それを「三渓園の土地は自分のものだが、自然の風景は市民のもの」
と、三渓園を一般市民に開放する。
沢山ある建物の中から 中に入れるものを1つ。
白川郷から移築した 合掌造り。
囲炉裏で火が焚かれていたので 2階は煙かった(/ω\)それも風情有り♪♪
「階段の滑り止め?の細工」と「台所」
かわや「厠」・・・奥が「大」
手前左にに切れてしまっているのが「小」だとか。
厠の後だけれど
頂いたお菓子を♥。+゜*。+゜*。
ラテールセゾンの「さくら苺」ロールケーキと
未だ食べたことのなかった アルデュールのマカロンなど。
スイーツには本当~に疎いので、常に受身。
味についても 舌が肥えていないので コメント出来ない(/ω\*)
有り難く頂いた。濃いめの珈琲で。