楽しくて、ちょこちょこ自転車に乗る事が増えた。
ちょっと離れた場所の裏道だとか 目に付いた場所に
最短距離で、音もなく静かにそーっと立ち寄れるのが魅力(笑)
複数のバイクに車、自転車、ここ一年で管理する自分の鍵が三個増えた( ´△｀)
東海道線と根岸線が別れて行く上を通る車窓から
見えていたコンクリート工場廃墟に・・・・。
昭和４０年開設後、湘南貨物線と共に２０年間くらい稼働していたようだが・・・・
川沿いを漕ぐ。500ｍに一人くらいの散歩通行人。
なんとなく、通行人が来ると
川の水鳥を眺める、通過すると廃墟を見上げるの繰り返し。
素敵・・・と言うのか その中には、切ない様な気持ちと
この廃墟の場合ノスタルジー・・までは行かない、カッコイイとか、
美しいとか、言葉を探すと色々なのだが、時間の流れを特に感じて、
じわーーっと「イイなあ〜」と見入ってしまう。
「廃」に惹かれるっていうのは、ちょっと言葉にするのが難しい感情だ。
ウロウロすると こんな演出が・・・
ナショナル？カラービデオカメラ？年代が見当もつかない。私と 同じ歳くらいか？
手にとって眺めたいのを我慢。
その後大船駅方面へ、長尾台の旧道らしき道をクネクネ走る。
目に付いた 上り坂の脇道を上がると それは玉縄城の出城、長尾の砦跡だった。
看板があるだけだったが 上まで登ると 景色が開けた。
古い家屋を眺めながら進むと
遠くから眺めるだけだった 大船観音の参道が目の前に現れたので
初めて登った。300円。小さな山の上に階段。
大きさを感じなかった。優しさを少し。
多分、下界の離れた場所から見上げる方が 大きく見える。
像の周囲は一周出来て 中にも入れる様だ。
背後から・・・・・・・・・・
。。。。。。。うーん・・なんだか デラックス風。
桜が観音様の周囲に植わっているので、桜の時期が良いと思う。
