先週 いつの間にか満開になっていたコスモスに驚いた。
か細い茎が 風にサワサワと揺れる様子は
風が吹いているけど、時は止まっていて
異世界に取り残されたような感覚
そんなサワサワとした風ならいいけど、
今回の台風で このコスモスはどうしているだろう。
見ないでおきたいと思う。
観てはいけない 見てはダメですよ
見に行ってはイケナイ 見に行っちゃダメですよ
なんて 念を押されると逆に 行かなければならないのだ。
困ったものだ。いつも大抵我慢できずに行ってしまう。
昨日の三時頃、風が止んだ様に思えて
明るくなった空を見て 海に行ってしまった。
（鵠沼あたり）
止んでいたと思っていた風は 海岸では吹き荒れて飛沫が雨の様だった
いつもと違う光景を目の当たりにするのは衝撃的で
自然の怖さと強さを感じる。
でもこの感覚は多分、感じた方が良いのではないかとも 思う。
防風林があるせいで 車のビュンビュン走る海沿いの道路からは見えないが、
ほんの１０数メートル脇まで 波は打ち寄せているのだ。
カラスも鳶も 風に慣れているのか？優雅に見える。
（稲村ケ崎・・・・）
日暮れ頃の空の色がたまらなく
またしてもこの日２度目、 海へ吸い寄せられてしまう私(笑)
光の散乱、太陽との距離、難しい事は考えられないが
空のグラデーションを観ながら
何となく、飛べたらなあ〜〜と すごく思った。
＜９月１７日追記＞
そして物好きは今日も行く・・・・・
一過の由比ヶ浜は ワカメ浜となっていた。
ワカメのワイン色の波打ち際のたまり水が印象的・・・・
サーファー達は 顔は見えないが楽しそうだった
由比ヶ浜の滑川河口の木造橋は壊れてしまった様だ。
その下でサギが 何匹も何匹も、嘴に合ったサイズの小魚を捕えていた。
