りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

いそいそと出かける磯「葉山の海」

「いそいそと」
 →心が浮き立ち、喜び勇むさま。うれしいことなどがあって、動作がはずむさま。


初夏の陽気。ひとっ走り葉山へ。

手に持ったバケツに 沢山の大きなアサリを入れた人達とすれ違う・・・
が しかーし!

砂浜よりも磯だっ!!調子よく今回も干潮!
 
よし来た。
割りばしとタコ糸とコンビニで買ったイカで蟹を釣る。

 

すぐに石の間から出てきて食いつくが 上げる途中でだいたい離すので 左手には網を用意。

今日は 密かな目的。
ヤドカリの宿替え。以前 「ライターで炙ってヤドカリを出せるんだよ」 と
教えてくれた人が居たので いつかやってやろうと思っていた。

まず、小さいヤドカリ編。
ヤドカリが上半身出てきたところを 鋏を掴んで引っ張って
苦労して取り出す。ちぎれるかちぎれないか、ギリギリの力加減(汗)

プラチューブを切ったものを用意。

難なく入って行く(笑)筒抜けですがね(笑)
   

大きいヤドカリ編。(コレがやりたかった!)
真ん中の苺フィギュアにどうしても入れたい。

大きい物は とっても俊敏で、気配を感じ取る速さが違う。
岩に置いて 出てくるのをじーっと待って、
歩きはじめを押さえ込みたいが(笑)物凄いスピードで殻に隠れる。

最終手段  炙る。

で、で、出た!⇒掴めた!!

ここから 無理せずに少〜しずつジリジリと引っ張る・・・・
ヤドカリと紫外線を相手に持久戦だ。

バーベキューしている若者たちは 
岩に向かってライターを使用してうずくまる私を 何だと思っただろう。

どうでも良い。

30分経過・・・・結果、断念。

「千切れても構わない、引っ張ってくれ。」

という強い意志を感じ、諦めた。下半身は内臓丸出しの様な感じだった。
でも一体中でどのように 耐えていたのだろう・・・・
尾の部分に鉤爪の突起をもつものが居るらしいので、そんな感じだったかもしれない。

仕方がないので小さいヤドカリにもう一度 お願いする。

か、か、可愛い。
がしかし、サイズ違いで引きずって歩いてはくれなかった。

海洋学部だという2名の青年が居た。
同じように磯で生物サンプルを集めていた、負けてはいられない
網で稚魚を獲り ウニや蟹を獲る・・・・
その学生に、「これなんでしょうね!?」
「なんだコレ!」なんて言いながらワイワイ。
 
鋏の小さいヘンな蟹。

なんと彼らは その辺の海藻から採取した生物を見せてくれた。
「負けたーっ」

袋の中には 嘘みたいな 海洋堂のフィギュアみたいな青と黄色のウミウシ
見〜つ〜け〜た〜い〜〜〜〜〜〜〜!!
く〜や〜し〜い〜〜〜〜!!

そろそろ潮が満ちてくるというので
こちらも引き上げる。

石原裕次郎の石碑辺りだ。似ているだろうか???
 

ウミウシの事が頭から離れない。

が、

一晩寝たら忘れるだろう。


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