りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

川崎 運河のある町とコリアタウン

川崎からバスに乗る

賑やかな通りを過ぎ、10分ほど東へ走っただろうか、
降り立った場所は 首都高と貨物線、歩道橋の沢山の直線が交差する。
町の雰囲気が違うので見回した。歩く人が居ない。

首都高横羽線と貨物線が平行して走る下をしばし歩いた。
(1925年、日本鋼管浅野セメント(今の第一セメント)に労働者を運ぶために、
鶴見から大師まで、海岸沿いに電車がひかれ、
電車の海側は、干拓が進められていたが、一面アシが生い茂っていた。)

この日は 川崎から 南武線で尻手〜浜川崎に降り立とうと思ったが
時刻表を調べてみると 1時間に1本か2本。
時間に縛られたくないので あきらめた。

川崎港〜の貨物線は 地図を見ても変遷を調べてみても
良く理解できない(笑)
何処をどう繋げて、こういう事だからここが廃止になって・・・
と言う事には 自分は興味が無い様だ。
ただ、歩いてみると、向こうの方に工場の煙突やらが時折見えるので
南武線からの景色はどんなだろう・・・と 大変興味が湧いた。

人は歩いていないが 町がある。
路地を歩きたいので・・・
と曲がりかけると コインランドリーのドアが全開になっている。
ついでに中の扉も全開。

 

洗濯機の横に 2室のコインシャワーだった。電気がついて使用直後の香。
でも、辺りに人影は無い。
コインランドリーとコインシャワーのコラボ、初めて見た。

そして路地へ入ってしまう。

中は迷路だった。塀が無い。何十年も取り残されたような・・・・
  

  

だんだんドキドキして来る。

息継ぎをするように運河の塀を登った。

・・・!!おおおおおお〜〜ボロボロ〜〜(笑)と なんだか嬉しい光景だった。
運河の突き当りは こんな感じになっていたりする。
ココから出る釣り客は今朝は沢山居たのだろうか。

その後、隣町へ。
鉄くず屋だとか小さな工場の混じった住宅街をウロウロ。

川崎にだってコリアタウンは存在する。

セメント通りコリアタウン。。
 
昼間だからか人影はない。焼肉屋は多い。味はとても良かったと思う。

この工場地帯の歴史よりも、
労働の歴史の方を読んでみると驚かされる。
このまましばらく町並みが残るのか・・・・

あの一角だけは、見ておいて良かったと思うのだろう。


・・・・・ちょっと息苦しいので
癒しの写真。

茄子の花と、蝶のサナギ。
サナギは切った葉の裏についていた。葉っぱを切ってしまったので 心配だが観察してみたい。
 



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