りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

国府津歩き §西口丘陵方面編§

国道沿いで 看板建築を眺めた後は 山側へ向かって歩いた。

東海道線御殿場線東海道新幹線の線路を潜って行く。
古い家や商店がポツポツ。

途中、菅原道真公を祀る 「菅原神社」では 狛犬ともう一対、
狛牛?というのだろうか、明治の年号が書かれた牛が本殿に近い方に 置かれていた。
  

ここは 童謡「とおりゃんせ」発祥の地であると書かれていた。
歌詞の中の“細道”とは 箱根の関所を通る道で,
ここ菅原神社(天神さま)にお参りをする人が 箱根を越えてやってきて(行きはよいよい),
帰りは遅くなると 関所が閉まってしまうので (帰りは怖い)・・・・と言う事だ。

その先は「廃」なものが目立ち、
  

歩いている車道にこんな標識が。

2足歩行のホモサピエンスに出会わないなあと思いながら
ホタルの里という表示が気になったので曲がってみる。人の気配はある。
  

ここなら沢がカーブしていて 狭い空間で蛍が沢山見られそうだ。

!? 斜面に穴!
と思ったが 崩れただけなのか?深かった・・・

その辺りにあった、この、なんだ?井戸?
・・・昭和29年4月の意味はなんなんだーー!?向かい合わせに石仏も1体・・・
  
ふと気づくと足元に 新鮮なネズミの頭が転がっていた。 
ちょっと怯んで ここで当初の目的ルートへ戻る・・・・

・・・廃ブドウ園を過ぎてしばらく行くと エントランスが見えた。
  

果樹園と蕗の原っぱの奥の山にあるらしい 
古墳時代の豪族の墓「田島古墳群」。群である。
ブレた―――!!

木の根元の穴は トトロの世界の様だが 横穴墳墓。

こんな感じの穴が初めの斜面に5つほど。
この辺りに4か所に分かれて32穴存在する。

・・・・「えええ!ホントに!?」
たなぼた太平洋戦争の防空壕が隣り合っている!!

次の箇所へ進む。
斜面を登りながら妙な圧迫感???と思ったが多分傾斜がきつかっただけ(笑)

そして突然次の穴・・・・

ご丁寧に内容物の説明書き。「体」の文字を見てなぜか瞬時に血の気が引いてしまう(汗)
・・・・・妄想してしまったので ここで中止。潔く。

でも、こんなに崩れやすい場所で、よく綺麗に見つかったな と思った。
 はっきり言って大きな断層の脇なのに。


ミカン畑にある 五輪塔群では草の実の洗礼を全身に浴びた。
45基の五輪塔と宝篋印塔笠など、53基が並んでいた、この辺りが大きな墓地であったと言われている。
  

しかし、人が歩いていない。ので、
いつもより余計にキョロキョロしながら歩く。

ど真ん中に道祖神のある商店。

気になった ラヂエーター。「ヂ」と「ジ」の好みについて。


次にここへ来るときは、曽我丘陵断層ハイキングだな と思った。

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