「国府津おるれば電車あり 酒匂小田原とおからず…」
鉄道唱歌より♪
私にとっては 実家へ帰る時の乗換駅。
・・・ちなみに御殿場線はコレ。↓
駅ロータリーを出るとすぐに 国道1号線が走っている。
明治・大正・昭和と、御殿場経由だった東海道本線が、
熱海の先のトンネルが開通して、そっち経由に切り替わるまで、
国府津は、沼津を差し置いて とても重要な、栄えた駅であったそうだ・・・
関東大震災の震源地に近かった為、震災後に町並みが整えられ、
更に戦災に会わなかったため、昭和初期の建物が残っている。
商店の古い建築様式、「看板建築」を数軒眺めた。
通りに面した部分だけを モルタルや銅板タイル、煉瓦などで装飾し、平面的に仕上げてある。
昭和10年代にタクシー会社として建てられたモノ(今はパン屋)
細い路地の香ばしい密集地を抜けると・・・・
すぐに海へ出る。
住宅は海から 一段高くなっているが、荒れた日に この細い路地を
どんな風が吹き抜けるのかと思うと、興味が湧く。
駅周辺でこれだけ古い建物に出会えるとは思っていなかった。
既に満足したのだが この後、更に廃粗なエリア
そして 穴 方面へ向かった。
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