りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

エコエコアザラク・・・・・

ここ数日、胃腸風邪のような症状で
思うように出歩けなくて さすがに3日目、
イライラしてきた。

[[[[たった3日目で]]]](笑)

そんな、暇も手伝って、今年は忙しいから出さない予定でいた
ひな人形を 押し入れから出した。


エコエコアザラク子供の頃読んだ 
オドロオドロしいマンガのタイトルである。


エコ。次に書くことは、果たしてエコになるのだろうか?


去年暮れ、美容師をやっている 遠方の2次元の友人に
「美容師さんの練習用の首、あれは何処で手に入るものなのか?」
と聞いた。あの首を所有したいという願望は
相当昔からあった。たぶん小学生くらいだと思う。
人形が嫌いだった子供時代に欲しいと思ったのは
人形らしくないリアリティのある首が 芸術的に映ったのだろうか・・・・

美容師さんの答えはこうだった。
アレは 捨てるのに苦労する 産業廃棄物である」
「欲しいならばいくつでも送りますよ」

!!・・・・・・驚いた(笑)
何十年間も欲しいと思っていたものが
一気にいくつでも手に入る状況に 笑ってしまう。
廃棄物に送料をかけて送ってもらうのもアレだし(笑)
自分の行きつけの美容師に 頼んでみようという事に決めた。

年末、クリスマス前だった。
美容院でカットしながら タイミングを見て
「生首下さい」という内容を切り出す・・・・

「あの、練習用の首って、使い捨てなんですか?」
担当「そうなんです、コンテスト前とか、使ったのが溜まっちゃって大変なんですよーー」
(よしきた!)

「知り合いの美容師さんが捨てるのが大変で、自宅に持ち帰って捨てたりなんて言ってましたよ」
担当「そうそう!変な話、かさばるので切り刻んで押し込んで捨てたりします、常にいくつも置いてある状態です」
(GO!)

「えー、今度それもらえますか?」
担当「笑笑笑・・・・・」

それ以上彼女はツッコんで聴いてこなかった。
使い道を聴いてくれたら答えたのに、
何に使うと思っていたのだろう・・・
もらえるということなのか?やはり聞き流されたという事なのか?
モヤモヤしながら 終了。

その日の会計時、「今、ありますよ、持って行きます!?」
他のメンバーに目で確認するような仕草をしながら
控室のカーテンに消えていく彼女。

ええ、ええええええっ!?

一気にアガッたテンションを抑えながら、咄嗟に
「あ、髪型、なんでもいいですーーー!!」と言い放った。
数人の美容師の背中に、此方を向いた目がいくつもあるような気配・・・

担当「これでいいですか?」
(笑いが堪えられない状態で)「紙袋頂けます???クックック・・・・」
その後は可笑しくて可笑しくて エレベータを降りて見送られた後も 
下を向いて街中を小走り。

くれたよーーー、まさか!くれちゃったよーーーー(笑)

商業ビルの階段の 踊り場のベンチで
 ひとしきり笑って、落ち着いて家路についた。

さて、その首を、どうしたかというと。
目が合うと怖いだろうから(家族への気配り)


表情を一旦リセットした。


使用方法 ヘルメットスタンド。

そして今日。

Doll Festival参加予定。


人形の扱いは 気を付けたい。
大事にしなくてはいけないと思う。

捨てられる運命のこの首達は
田んぼで見かけたり 雑貨屋さんや100円ショップのメガネ売場などで見かけたりする。
あれも 不用品を使っているのだと思う。

エコと言って良いと思う

理容室には男性用の首が きっと余っているに違いない。
興味のある方は、一度 美容室・理容室で 申し出てみると
家の雰囲気がガラッと変わる、斬新なオドロオドロシイ結果になる事と思われる・・・・・・

−−−−愚かな物を読んで頂きました。
         ありがとうございました。  りあ