りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

岡本神社と玉縄城主三代の墓

先日見損なった 玉縄の岡本神社旧参道を再訪した。

〜神社の説明書き〜
平安時代、今から約1000年前、村岡城主、平良文の一門であった、角田家は、
約3万坪の所領を提供し、岡本神社、(別称)お伊勢山神明神社を、建立。
 
その後、室町時代に入り、今から、約500年前、
この地に侵攻して来た、玉縄城主らによって、岡本神社は、解体された。
解体される前の元の、岡本神社(奥社)のあった場所は、
この場所より約300メートル上方の山頂にあり、当時、岡本村の鎮守様であった。

 同時に、角田家も、岡本(玉縄)地域等で、約20万坪の所領を、
玉縄城主らに、奪われた。」
 神社を壊され、所領まで奪われ
玉縄城主に対する恨みを持ったまま 角田一族はどうしたのだろう・・・。

でも、こうして角田一族が 500年経って 復元建立出来た事で
玉縄城主への恨みも 薄れた事だろう・・・・・か?

山頂へ続く旧参道を目指してみた。
平安時代へタイムスリップするエントランス。

ハーフパイプ風の切り通しが続く

鎌倉の大仏坂切り通しの 置き石みたいにも見える大きな石

木々の感じも雰囲気があって良い

進むと この辺りで道らしきものが途絶える。

左の斜面から 山頂を目指す

斜面を登って行くと 山頂に出た。

神社の痕跡は 見当たらなかったが この辺りのはず。

平場の隅に なにやら・・・

玉縄北条一族 3代分の墓らしい。
が、最近その先を下ったところの龍宝寺に移転したらしい。

角田さん今です 岡本神社を元の場所に移してはどうでしょう・・・と思った。

リスの被害痕

荒らしている・・・・薄暗かったのでタイワンリスが悪い奴に見えた


そうか、ここを下りたら龍宝寺なんだな。
ちょっと散歩するのに丁度良いコースが頭の中で繋がった。
新緑の時期に ここを抜ける風は 気持ちが良さそうだ。



帰り道、住宅街のゴミ捨て場で振り向くと
ヘンな、トーテムポール風のモノが立っていた。

古道の余韻に浸っていたのに・・・・・。とんでもないインパクトだ。


昨日 何か、目新しい花が見たくて長久保公園へ行ったら 木瓜が咲いていた。
濃い赤が 力強かった。

日向ぼっこ猫。

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