2012-09-04 からすうり 白くてかわいらしい蕾を ふと見つけたのは 細い散歩道。花期が終わる前に 出逢えて良かった・・・日が沈むころに 開きはじめ 次の朝、日が昇る前に萎んでしまう 儚い花。 怯えたように咲いているような早く役目を終えてしまいたいと思っているような自分の形を受け入れられず、誰にも見られたくないと思っているような そんなふうに思っている意識は 夕方になると ぼんやりと浮かび上がるのかもしれない夜の闇は 花さえも 感傷的にしてしまうのか