りあさんの世界

好奇心に任せて あれこれ行動中

からすうり

白くてかわいらしい蕾を
ふと見つけたのは
細い散歩道。

花期が終わる前に 出逢えて良かった・・・

日が沈むころに 開きはじめ
次の朝、日が昇る前に萎んでしまう 儚い花。

怯えたように咲いているような

早く役目を終えてしまいたいと思っているような

自分の形を受け入れられず、誰にも見られたくないと思っているような


そんなふうに思っている意識は
夕方になると ぼんやりと浮かび上がるのかもしれない

夜の闇は 花さえも
 感傷的にしてしまうのか