丘の上の、なんというホテルだったか・・・大きなホテルの中庭を抜けて、
急斜面につけられた 長くて急な階段を駆け下りると
丁度夕日は水平線に近づいて 凪いだ海はオレンジに染まりかけているところだった。
芝生が敷き詰められた入り江の どのベンチにも2人連れの影。
恋人たちは座って夕景を見ている。
私は夕日を見る人たちに気づかれない様 静かに通過して、
展望台代わりの津波避難階段に登り
夕日ではなく 湾の北に並んで停泊中の大きな軍艦を眺めた。
船はとても大きくて高くて 手前から3隻目の甲板の上の方なんて
少し霞んで見えた。
・・・ 程なくして軍艦を眺めることに満足し 階段を下り、
すぐそこの木の幹に 上手く同化していた ルリタテハの番を見つけて
嬉しくなり 思わずスマホで写真を撮る。
すると雨が降り出し ルリタテハのこげ茶色の翅が濡れて濃くなって行く。
私は走って追いかけようとするとーーーー目が覚めた。
1月12日、初夢。 初夢、遅ーっ。💦
滅多に夢なんて覚えていないけれど
長い階段を駆け下りた為か(笑) 上から見たこの見取り図をしっかり覚えていた。
せっかくなので 起きてすぐにメモってみたという訳(笑)
憶えている夢はいつも ヘンテコリンで珍妙で、一種異様で妙ちきりん。
きっと私はいつも面白い夢を見ているんだろうな。勿体ないなぁ
もっと夢を憶えていたいーーーーー
今年最初の鎌倉歩きは北鎌倉だった。
蝋梅の香りの混ざった雨上がりの湿度に包まれて お肌しっとり(笑)
静かなひと時を過ごした明月院。
白鹿のお守りを買うために円覚寺にも参拝。(お守りは人にあげるため♪)
円覚寺 山門。
建長寺山門とよく似ている。隣に並べてみたい(笑)
開山・無学祖元禅師の法話を聞こうとして白鹿が集まったという逸話から。
円覚寺を建てるにあたっては 中国に工匠を送り大陸の禅院の
伽羅配置を学ばせたそうで 直線に並んだ山門・仏殿・法堂・方丈を中心に
浴室・東司・庫裏・僧堂は左右対称に配置されていた。。。
何の変哲もない今の駐車場は 昔の浴場跡。。。
イメージが湧かないので説明の絵でもつけて欲しい。
白鹿の群れが出てきたという伝説のある、
(今年最初の)穴! 初穴「白鹿洞」
高めの位置に空いているので 中は見えない。。。
鹿が出てきたという伝説の割には 小さめの穴だ。
この建物の地下には 北条時宗公、貞時公、高時公の棺が安置してあるとか。。。
仏日庵の茶室の前のお庭に 「苔庭 林家木久蔵作」なんて書いてあった。
木久扇さんはイラストも描けるしラーメンも作るし(笑) 苔庭も出来るんだ、多才!!
道端のあれこれ。円覚寺の地上式消火栓と石彫刻の頭たち。
富陽庵門前からの富士
雲頂庵付近からの富士
道端の花。日当たりが良いので暖かい。
背後にヒヤッと、視線。
振り向くと擁壁のやぐらに祀られたお稲荷さん?の前の湯呑だった(笑)
この日のいきもの。
明月院のモーミン。
食べるリス。
微睡むリス
スイセンもどんどん増えてきた~~🌸